ジョン・レノンも愛した白山眼鏡店 女性をアツくするモテオヤジのこだわりアイテムとは

30代後半から40代にかけての「アラフォー世代」の男性。
大人の色気と社会的地位を武器にする“モテオヤジ”の魅力は女を夢中にさせます


セクシー&アグレッシブこそこの世代の色気ですが、「モテる秘訣」は何なのか。


ちょうど身近に、“モテるアラフォー”の友人がいます。
イケメンでも大金持ちでもないのに、女性ウケがバツグンの彼。
彼は何が違うのか、女性目線で解説しましょう。

アイテムにこだわりがある-メガネ-

ある日、モテるアラフォー友人、略して「モテフォー」と仕事の打ち合わせでカフェに行きました。
彼は普段からメガネをかけていますが、その日のメガネはちょっと変わったデザインでした。


「それ、どこのメガネ?」
と聞くと、


「あ、これ?オリバーだよ」
と、サラッと答えてくれました。


オリバーとは、「OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)」の略で、元祖「スタイリッシュビンテージ」のメガネです。
オリバーのメガネは独特なフレームのため、一度見ると記憶に残ります。


そして、金額もソコソコするため、
「オリバーをかけている=ワンランク上のオシャレさん」
の構図が成立するのです。


フレームの生地やカラーリングのこだわりも強く、同型のフレームでもまったく異なる印象を与えることも特徴です。

※友人のオリバーのメガネ(実物)


「ちなみに、いつもかけてるアレはどこのメガネ?」
と尋ねると、
「あれは白山、定番だけどね」


白山眼鏡。
1883年に人形町に創業した白山眼鏡店(しらやまめがねてん)をルーツに、1946年に上野に誕生した、現「白山眼鏡店(はくさんがんきょうてん)」。
1975年よりジャパンメイドにこだわったオリジナルフレームを製作する、日本が世界に誇る眼鏡店です。

※友人の白山のメガネ(実物)


白山眼鏡を知らないモテフォーはいない!と、断言できるほどの知名度を誇るこのメガネ。
世界にその名をとどろかせたきっかけは、やはり「ジョン・レノン」でしょう。


「ジョンが、白山のメガネにとても興味を持っている」


白山眼鏡店に一本の電話が入ったのは、1979年夏のことでした。
お忍びで日本を訪れたジョンは、フィッティングの末、イエロー系のらん甲、茶系のべっ甲、クリアの3本の“メイフェア”をチョイスしました*1。


そのわずか1年後、ジョンが凶弾に倒れた際に着けていたメガネも、そのときに作った“メイフェア”でした。
ジョンが最期まで愛したメガネ、それがこの“白山眼鏡”だったのです。

※ジョンが最期まで愛した「メイフェア」
出所:https://www.opt-rainbow.com/jl_megane.html


「あ、最近、一つ新しいメガネを買ったんだ、見る?」
と、彼がカバンから取り出したのは、なんと、「マイキータ」


2003年、ドイツで生まれた「MYKITA(マイキータ)」は、オールハンドメイドのメガネです。
もはや、メガネではなく、「アイウェア」と呼ぶべきでしょう。



マイキータの代名詞ともいえる「スクリューレスヒンジ」は、これまでのアイウェアの常識を覆しました。


「美とテクノロジーの融合」をテーマとするマイキータは、0.3~0.5ミリ厚のシートメタルを用いたフレームが特徴です。


友人の超軽量メタルフレームは、かけ心地も快適なうえにスタイリッシュ。言葉を発せずとも“デキるオトコ”を演出してくれます。

※友人のMYKITAのメガネ(実物)


ここまでくると、持っているメガネを全部見せてもらいたいものだ、と依頼してみたところ、後日、こんなメガネを見せてくれました。


「杉本圭(SUGIMOTO KEI)」-日本が世界に誇るメガネの産地、福井県でデザインを手がけている純国産ブランド。


そのアイウェアは
「何も語らずともフレーム自体が語ってくれる」
確かな技術力から生まれた至極の一品です*2。


デザイナーは「杉本圭彦(よしひこ)」さん。
職人の技術力を活かしつつ、エッジの効いた独創性あふれるデザインを展開。


かけ心地・見え方へのこだわりに、一切の妥協を許さない姿勢は、まさに、伝統と独創性のイノベーションと呼ぶにふさわしいクオリティです。


一見、ごく普通のメガネに見えますが、メガネを外したときにチラっと見える「杉本圭」の刻印は、本物を知るオトコの決定打となるでしょう。

※友人の杉本メガネ(実物)


このように、モテフォーはメガネ、いやアイウェアにもこだわりがある世代なのです。
良質なアイテムは、必ずしも高価である必要はありません。
TPOに応じたアイテムをチョイスできることが、社会人としてもオトコとしても重要です。


そのうえで、ちょっと背伸びをしたプライスラインのアイテムを常備することで、女性陣の目が輝くというワケです。


じゃあ、メガネをかけていない俺たちはどうなるの?


-そうですね、お答えしましょう。
ズバリ、「ペン」にこだわりましょう。

アイテムにこだわりがある-ペン-

モテフォーのジャケットの胸ポケットで、キラリと光を放つもの、それは「ボールペン」。


スマホやPCで仕事をすることが中心となり、なかなか文字を書く機会はありません。
しかし、「会議や打ち合わせでメモを取る」、「食事の会計でサインをする」など、ちょっとした瞬間に文字を書くことがあります。


そんなとき、サラっと「マイ・ペン」を取り出すことで、あなたを見る女性の目は確実に変わります。


シルバーの鈍い光を放つそのボールペンは「CARAN d’ACHE(カランダッシュ)」。
スイス・ジュネーブの老舗ペンメーカーであるカランダッシュは、ロシア語で「鉛筆」を意味します。


鉛筆から生まれた六角形のフォルムが、カランダッシュのシンボルとなっています。
むかし使っていた、鉛筆の握り心地を思い出させる形状は、どこか懐かしく、しっくりと手になじみます。

※カランダッシュ/エクリドール ベネシアン(実物)


とくに、彼が持っている「エクリドール ベネシアン」は、さざ波をイメージしたボディデザイン。


「手彫り風なところが、いいでしょ」


無機質な金属棒に対して「手彫りの温かみ」を加えたボールペン、このチョイスこそ本質を追求するオトコの証でしょうか。


手帳やバッグに忍ばせておくだけで、一瞬のチャンスを逃さないボールペン・マジック。
モテフォーともなると、こんなに忍ばせていました!!

※友人私物(実物)


向かって奥から「CROSS」と「S.T Dupont」、そして手前2つは「MONTBLANC」(一番手前は、万年筆)。
さぁ、みなさんはいくつ分かりますか?


まず、CROSS(クロス)は1846年創業の筆記具ブランド。
アメリカでもっとも長い歴史を誇り、「繰り出し式ペンシル」や、ボールペンの原型となった「スタイログラフィックペン」を発明し、当時の筆記具界に革命的な影響を与えました。
高級ボールペンのシンボル的存在として、世界中で愛されています。


つぎにS.T Dupont(エス・ティー・デュポン)は、1872年に高級皮革製品メーカーとして誕生。
その後、ライターメーカーとして地位を築き、1973年から筆記具の販売を開始します。
ライターメーカーの経験を活かした、「金属に漆を塗る技術」はデュポン独自のもの。
とくに彼が持っているタイプは「デフィ」と呼ばれ、フランス語で「挑戦」を意味します。


そして最後は、言わずもがな、万年筆の最高峰MONTBLANC(モンブラン)。
ビジネスパーソンたるもの、一度は手にしたい筆記具の頂点でしょう。
ロゴであるキャップヘッドの「白い六角形」は「ホワイトスター」と呼ばれ、ヨーロッパ最高峰山「モンブラン」に残る氷河を意味します。


これら高級筆記具を、女性の前でごく自然に使いこなすアナタを想像してみてください。
女性は男性以上に「アイテム」に敏感です。


ファッションしかり、時代の最先端を意識するとともに、高価なアイテムにもアンテナを張っています。


「高価である必要はない」と言いましたが、「モテたい」のであれば、多少の背伸びはご愛敬です。

本物を知っている意味

モテフォーの友人に、
「何でそんなにペンにこだわるの?」
と、疑問を投げてみました。


その答えこそ、モテフォーの本質ともいうべきものでした。


「書くだけなら、100円のボールペンでいい。高価な筆記具を持つのは、それなりに成功している証だと思うし。あとは、愛着のある筆記具を持つことで、“書く”行為に積極的になれると、俺は思ってるよ」


ただ単に、高価なアイテムを身につけるだけでは、化けの皮ははがれます。
その人の本質を含め、人物像とアイテムの価値が一致しているからこそ、女性は本能的に惹かれるのでしょう。


物の良さを知ること、理解することと合わせて、“自分磨きを怠らないこと”が、モテるオトコの近道といえます。


この記事を読んで「モテたい!」と思ったアナタ、モテ男に必要なアイテム選びとともに、“自分磨き”も始めてみましょう!


*1参考:白山眼鏡店/A Day In The Life-ジョン・レノン氏とメイフェアの想い出-
http://www.hakusan-megane.co.jp/features/johnlennon/
*2参考:杉本圭/コンセプト
http://www.sugimoto-kei.jp/concept/

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浦辺リカ
猟銃・空気銃所持許可、二級ボイラー技士、アーク溶接作業者、ブラジリアン柔術紫帯

Photo by Scott Van Daalen on Unsplash