女が知ってほしいデート準備の苦労 モテ男が割り勘にしない理由とは

「出会いはあるけれど、何故かいつも2回目のデートに上手く繋がらない」

「付き合っている彼女から昔のようなデートへの熱が感じられない」

 

男性の皆様には、このようなデートへの不安や苦手意識をお持ちの人も多いのではないでしょうか。

もしかしたらそれはあなたが

「女性とデートの関係」

を理解していないことに原因があるのかもしれません。

実は女性はデートの裏で、男性よりも圧倒的な苦労をしているのです。

 

そこで今回はデートの時に女性はどれだけ大変な思いをしているのか。

その裏側と本音を解説いたします。

その上で、またデートをしたいと思える男性像にも言及させていただきますので、覚悟してご覧下さい!

 

出典:厚生労働省「ハラスメントの類型と種類

知ってますか?女の苦労の8割はデート前から始まってます!

 

今日は待ちに待った彼女とのデートです。

さて、あなたの準備は待ち合わせの何時間前から始まりますか?

 

このように聞かれると、

「何時間・・・?」

と疑問に思う男性もいることでしょう。

 

私のデートは、少なくとも約束の1時間前から始まります。

勿論準備に2時間かかるという女性もいますし、中には前日や前々日からコンディションを整えようとパックをしたりヘアケアをしたりと苦心する女性もいます。

 

そんなに時間をかけて何をしているのかというと、あなたに綺麗に見てもらおうと努力をしているのです。

 

それではここからはより具体的に、私のデート前のルーティーンを確認していただきましょう。

まずは、メイクです。

 

「自分の顔なんだから毎日見ているんだし、そんなに難しいことじゃないでしょ?」

 

などと侮ってはいけません。

メイクは、ほんの少しのことで印象が変わる、非常に繊細な作業です。

例えばまつ毛に塗るマスカラ1つとっても、目の中央に二度付けすれば可愛い演出に、目の端に二度付けすれば綺麗な演出になることをご存じでしょうか?

 

女性は全体の雰囲気を、些細にも思える行為1つ1つから構築しているのです。

 

特に大変なのはメイクの命運を握ると言っても過言ではない、肌です。

 

「肌なんて常にすっぴんが綺麗だったら問題ないはずなのに・・・」

と思った男性は、来世で女性に生まれくることがないようどうぞお祈りください。

 

女性の肌は、1日や2日で美しくなるものではありません。

毎日のスキンケアが必須です。

欠かさずケアをしていても、月経の周期などによる多少の乱れは避けられません。

もしもそんな状態の日のデートであれば、肌作りだけでもかなりの時間を要することになります。

実際、私のメイクはこの肌下地に大半を費やしています。

 

次にヘアセットです。

こちらも同様に時間を要します。

髪を内側と外側に分けてアイロンで伸ばし、ハーフアップにするのかポニーテールにするのか、はたまた編みこんでいくのか考えます。

髪も肌と同じく、美しく保つためには日常生活から不断の努力が必要です。

私は肌のケアを行った後にいつもつげ櫛と椿油で髪のお手入れをしています。

女性によってはヘッドスパに定期的に通って潤いをキープする方もいますね。

 

最後に、服装を選んでいきます。

デートの予定にもよるので、その日の気分だけで服装選びをするわけにはいきません。

特に夏場は、外気温が高くてもお店の中や施設が冷えていることも多いので、ちょうどいい服装に落ち着くまでには大変苦心します。

勿論、その他の問題もスカートかパンツかだけに留まらずたくさんあります。

 

デート予定地によって靴はどうするか、アクセサリーは全体の雰囲気を壊していないかなども考えて、ようやく支度が終わります。

この時点で既にやれやれと言いたいところです。

 

さてみなさんは、これら女性の努力と同じくらい準備に力を入れているでしょうか?

また、それに見合う格好できちんとデートに臨んでいるでしょうか?

 

ここまで苦労をして準備したデートで、もしも男性が清潔感のない恰好で現れたら・・・

そのショックは計り知れません。

 

私も1度、経験があります。

その男性は初回のデートで、明らかな普段着によれよれのTシャツ、磨かれていない靴で待ち合わせに登場しました。

その場で帰ることはぐっと堪えましたが、

「次はないな」

と思いました。

勿論2回目のデートのお誘いは、丁重にお断りです。

 

「気になる人とのデートならなんでも楽しい!好きな人となら断然楽しい!」

 

そんなのは高校生までの幻想です。

いい大人になれば、自分の苦労が馬鹿馬鹿しく感じられる相手とデートを重ねたいとは、到底思いません。

仕事でも、自分の努力に対しては正当な評価が欲しいと思うのが当然です。

 

女にとってのデートとは、それと同じことなのです。

加えて、自分の気乗りしない場所に連れていかれたり男性側の自分勝手な行動が目立ったりすれば、デートへのモチベーションが下がってしまうのは至極当然というわけです。

 

女のデート時の苦労は男の気遣いでなかったことにもなる!

 

しかし覚えておいていただきたいのは、デート相手の男性次第でその苦労も楽しくなるということです。

 

これはまだ私が大学生だった頃のことです。

当時私が交際していたのは、少し年上のとてもステキな社会人の男性。

しかし、私はバイトもしていましたし、金銭的に甘えようなどという気は一切ありませんでした。

それでも食事が終わり、財布を出したとき、彼は私を見て首を横に振ったのです。

 

 「女子はここに来るまでにお金がかかっているんだから、デート代は全額出させて」

 「えっ?」

 「それから、今日もキレイにしてきてくれてありがとう。」

 「・・・」

 

私がこの人のためにお洒落をしてきてよかったと感動したことは言うまでもありません。

 

このような気遣いが少しでもあれば、その人とのデートは特別で、楽しみなものになります。

また、彼のために努力しようという気持ちにもなるため、美意識にもいい変化が生じます。

実際あの頃はもっと彼に釣り合う女性になろうとエクササイズなども積極的に取り入れていました。

 

私は何も、女性は化粧品代や手間賃のかかっている分、デート代は男が全額出すべき、と言っているわけではありません。

でも例えば、あなたは彼女のメイクや髪型の変化に気づき、誉め言葉を口にしていますか?

 

私ならその一言だけでも、

「今日ここに来てよかった!」

と思います。

 

あるいは、お店の冷房が強いなと感じたとき、

「席を変わろうか?上着貸そうか?」

など配慮をしてあげているでしょうか?

自分の身体を労わってくれる相手と一緒にいると、自然と穏やかな気持ちになれますよね。

 

他にも、デートの予定を事前に伝えて服装を考えやすいようにしてあげる、歩いているときやドライブ中などはお手洗いに行きやすいように声掛けをしてあげる、などちょっとしたことで構いません。

気遣いさえあればその男性とのデートは事前の苦労に見合うと感じられ、努力した時間のことは忘れてしまうのです。

そして、心地いい、また会いたいと感じるデートに繋がっていきます。

 

逆に、そういうものが一切ないお相手とのデートには、どんどん消極的になっていくことは否めません。

私の場合気持ちは冷めないにしても、5分で作ったヘアメイクに普段着でデートに臨みたくなります。

 

たまに、

「付き合って長いから慣れちゃったのか彼女が全然化粧しなくなったんだよね」

なんていうことを平然と言う男性がいますが、きっと誉め言葉も何もなかったのだろうなと思います。

その人自身が彼女の「綺麗な状態」に慣れて、胡坐をかいてしまったのでしょう。

 

女性が綺麗をキープするのは大変です。

あなたのために美しくいながらデートを重ねることを望むなら、まずはあなたがそれだけのことをする価値を感じさせる男性になる必要があります。

 

男なら、女が苦労を感じないで済むデートを演出しよう!

 

では、苦労をしてでもデートする価値を感じる男性とは、具体的にどんな行為をしているのでしょうか。

ここからは、コツコツと実践していけそうな、デートが楽しみになる男性像をご紹介させていただきます。

 

まず、デートの核となる予定が決まっている場合は必ず事前に伝えてください。

これは苦労の点でも挙げた服装選びに関わってくるためです。

デートの予定がわかっていない場合は、かなり慎重にコーディネートを考えなければならないので大変な負担になります。

 

「でも女性ってなんだかんだいってサプライズとか好きじゃん!事前に言っちゃったらそれはそれで興ざめだとか言い出すんじゃないの?」

 

えぇ、そうです。好きですサプライズ。

しかし、サプライズは服装が調和して初めて楽しめる部分もあります。

あれはある日、スニーカーを履いて出かけたデートでのこと…。

 

「今日はここに予約を入れているんだよ」

「ここって…この、高級ホテル?」

「そう。ラウンジのアフタヌーンティー」

「・・・いや恥ずかしいわ!せめて事前にそういう雰囲気出してくれよ!」

 

あのときは、危うくケンカに発展してしまうところでした。

そっちの方が恥ずかしいので何とか堪えましたが。

 

どうしても予定を言いたくないなら、服装を迷わなくていい指示を出してあげるのが紳士的な対応というものです。

 

「今日はちょっと綺麗な恰好で来てね。移動はあまり歩かなくてもいいように車で済ませるようにするよ」

 

このように言われれば事前に苦心する必要もなくなります。

また、デートへの期待感も高まりますので一石二鳥です。

 

さらに、レディーファーストを覚えて実践してみるようにしましょう。

「レディーファーストってあれでしょう?車道側を歩くとかいい席を譲るとかドアを開けてあげるとか。それくらいはやっているよ!」

という男性のみなさま。

では、エスカレーターに乗るときは意識出来ていますか?

 

エスカレーターでは、上りであれば男性は女性の後ろに、下りであれば男性は女性の前に立つのが常識です。

街で見ていてもこれができている男性は全然いません。

これをしてくれると、女性には守られているという安心感が生まれます。

確実に女性の危険が回避出来るフォーメーションですからね。

あなたのことを頼りがいのある男性だと思わせる効果がしっかりとあります。

 

私は背が平均よりずっと低く男性と身長差を感じるシーンも多いので、このような扱いを受けるだけで嬉しくなってしまいます。

呼吸するように自然とレディーファーストが出来る男性とは、よりいい関係を築いていきたいと思いますね。

他にも、高めのハイヒールを愛用している女性などからも高い評価が得られることでしょう。

 

「こんなに気を遣わなくちゃいけないなんて、俺の方がデートを楽しめなくなっちゃうよ」

 

ここまで読んで、そんな風に感じている男性もいるかもしれません。

確かに、デートはお互いが楽しく過ごせることが理想ですので、気を張る必要はありません。

しかし、気を緩ませすぎるのは問題です。

特に出会って間もないころのデートでは、女性に気を遣わせたらその瞬間におしまいになることだってあります。

 

素敵な彼女と愛情を育んでいくためにも、定期的に女性のデート前の苦労を思い出してみてください。

それだけでもデートの上手い男性に一歩近づくことが出来ますよ!

 

結論:女の苦労を知る男はデートも別格!

 

覚えておいていただきたいデートに関する女性心理について、最後にもう1度まとめておきます。

 

1.女性はあなたとのデートのために一生懸命綺麗になる努力をしています

2.女性は苦労に見合わないデートには消極的になっていきます

3.女性は気遣いが出来る男性とは何度でもデートしたいと思うようになります

 

女性の苦労を知り、それに応じたエスコートが出来る男性こそ、世間が求めてやまないイイ男の条件です。

デートが楽しくなければ恋愛への発展や刺激は望めません。

これを読んだあなたは是非意識の改革を行って、デート上手な男性になってくださいね。

 


 

【著者】千文鶴子

20代、独身。

好きなデートスポットは植物園。元カメラマン。