なぜ「見せたがる」のか 出会い系サイトのサクラでみた、男性の下半身事情

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マッチングアプリみたいなライトなもの全盛の時代だけど、ちょっとエッチな「出会い系サイト」は今でも存在する。


そして、エッチなサイトのお相手はサクラなんでしょ?と疑う男性は多いがはそれは正解です。
少なくともわたしはそうだったから。

「1000ポイント入るから手伝って!」

きっかけはそんなに大したことじゃない。
若い友達が暇つぶしと小遣い稼ぎを兼ねて始めたらしくて、そこで
「友達紹介すると1000ポイントプレゼント!」
みたいなよくあるキャンペーン中だから、登録だけでもしてほしいとお願いされた。


まあいっかー。わたしも暇といえば暇だし。


というので、プロフィール写真。
ちょっとだけセクシーな写真を何枚かだけ撮って、


☆あくあ☆(28歳)
・独身、東京近郊在住
・アパレルのお仕事
・平日が休みの時もあり、休みの日は朝寝坊
・時々自分へのご褒美にケーキを買うのが楽しみ


こんなところかな、という設定で「お仕事」開始。


登録時の仕様がまずすごい。


テキトーな生年月日を入れると、「あなたは○○歳!」と出てくる。
ご丁寧に、星座まで教えてくれる。
なるほど、話が噛み合わないってことがないようにするためね。


で、報酬はこんなシステム。
細かい数字は忘れたけど。


メール:1通受信で10p、相手が画像を添付してきたら20p、相手が動画を添付してきたら25p
通話:音声は1分25p、動画は1分30p


あと、自分で「もうちょっと見せちゃう♡」みたいな写真を選んで「有料掲示板」にしておくと、その画像が1回見られるのにつき15p、動画は25p


1p=1円、5000円から換金可能。


小銭をかき集めるような「お仕事」である。
でもすごいなあと思うのは、男性側はメール1通送るのにも課金されてるってことでしょ。
これがだいぶ中抜きされて女の子の報酬になってるわけで。
しかも、自分の画像を送るとさらに課金、動画だとさらにお金がかかる仕組みだからすごい。


それでも毎日ログインしてるメンズはいるわけで。


「新着」から来たのか何なのか、☆あくあ☆ちゃんを「お気に入り」に登録する男性がポツポツと出てきた。


ここからはちょっとした心理戦がある。


男性はメールを送るのにもお金がかかるのだ。
年齢とか地域とかが理想で、見た目もそこそこなら誰にでもすぐメールを送ってくるという人もいる。


しかし、声をかけて返事が来なかったら?サクラだったら?と思うから、自分からはなかなか送ってこない人もいる。


まあ、こっちからすればどーでもいいんだけど。


でも、「稼ぎたい」女の子は「お気に入り」してくれた男性陣にメール営業をかけるのだ。
送りまくる。


「お気に入り登録してくださってありがとうございます!
(なんかどうでもいい話。相手の趣味とかを書き)
もしよかったらお返事くださいね♡」


って感じで。
実際のところ返信率はあんまり良くないけど、まずメール相手を見つけないことには稼ぎは始まらないのだ。

常連客を「見る」という仕事

そんなこんなで、さしてヤル気のない私にも、積極的にメールを送ってくる男性が何人かできた。
40代から60代まで色々。


うわー、なんかキモいなー、とか思いながらテキトーにメールを返す。
そして、ここで稼ぎたい女子は、相手を質問責めにするのである。
しかも小出しに。


ひとつ答えるたびにメール受信ポイント。
次の質問に答える度にメール受信ポイント。


もちろんこっちは相手になんか何の興味もない。
でも、なんだかゲーム感覚で面白くなってしまった。


究極は「あれ?文字化けしてるかも?」。


とりあえず1回でもやりとりが多ければいいんだもん。


で、もちろん、時々そっちの話もしたい。
でもみんな、なぜかライト。
「あー、☆あくあ☆ちゃんのおっぱいモミモミしたいよー」くらい。
「えー、ありがとう」とか言ってテキトーに写真をつけとく。
そんなもん使い回しでええねん。


そんなこんなを何人かと続けていて、ある時この「報酬システム」の意味を知った。


メール。
こちらから画像を添付しても、報酬が発生するわけではない。
確かに、一方的にガンガン画像ばっかり送りつけてくるオンナだと困るもんね。
良心的?なのかな?
しかし「男性からの画像添付メールを受信」はポイントが高いんである。


お金を払ってでも画像を送りたい男性がやること。
そう、


「見てー、今日はこんなに元気になっちゃったよー」写真である。


何の興味もないおちん○んの写真が送られてくる。


ビキニパンツのもっこりを送ってくるのはまだマシ。
いや、それでも見たくないけど。
亀さんのドアップとか、ナマで送ってくる人もいる。キツイ。


ある時なんか、自分のお手々で息子さんが育つ動画を、何本にも分割して送ってきたツワモノもいた。


これ、画像や動画をこちらが「開封」しないとポイントがつかないものだから、うわーキッツイわー、と思いながらタップして即閉じる。
で、

「もー、元気すぎー♪
いつもこんなんなの?」


とか返しとく。


追加料金を払ってでも「見てもらいたい」男性って世の中に結構いるんだなあ、と思っちゃった。
よく考えれば、そうやって自分で写真送ってくる人って、「会おうよー」にならない不思議。


「見てくれる相手」を探してお金払ってるんだろうか。
それだったら、そんなに悪いお金の使い方でもないのかも?

午後8時のプリンス

で、時々。
私に最初にこの「仕事」を紹介した友達Mちゃんともう一人。
3人で「調子どう?」とか言い合ってた。


すると、


「ねー、この人知ってる?」
「え、どんなサムネのやつ?」
「あ、いるいる!毎日、やたら丁寧な挨拶してくるんだよね」
「そうそう!毎朝その人からめっちゃ本数稼いでるよ」
「いい人だよねー」。


「あと、これ知ってる?」
「あー、そのKってやつ見たことある」
「スッゲー気持ち悪いのー」
「マジで?じゃあブロックしとこ」。


とかなんとか言っていると、Mちゃんが言い出した。


「わたし最近ね、毎晩決まった時間に話してる人がいるの。
なんかめっちゃいい人でね」。


ほう。


どうやら、通話でなんだか人生相談みたいなことが始まったらしく、Mちゃんはいろんな悩みを話したらしい。作り話じゃなくて。
それがきっかけで、毎晩8時に通話するのが習慣になったんだとか。


だいたい小一時間は話してる。
何をそんなに話すことがあるんだろう?と不思議になるくらい。


そう、本当に「いい人」なのだ。


そのジェントルマンが通話に1分いくらかけてるかは知らないけど、時々エッチな話も混ぜつつ、だけどそれは冗談程度で、真面目な話をしていることがほとんどらしい。


会おうと思えば会える距離なのだけど、それも強引には言ってこないらしい。


何この大人の余裕。
そういう人もいるんだなあ。
Mちゃん、よかったじゃん(?)。


「マッチング」とか綺麗事言わない、昔ながらの「出会い系サイト」。


こっちからすると
「え?本気で会えてヤれると思ってんの?」
「そんな風に世の中ナメてるからカモられるんだよ」
っていうメンズも多いけど、時々
「何を目的に入会したんだろう、この人」
みたいな男性も存在するのが奥ゆかしい。


その後のMちゃんとジェントルマンがどうなったか?
ご想像にお任せします。

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<うさぎ66号>
京都大学理学部在学中から夜の世界を渡り歩く、超高学歴のGカップ痴的災女。
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Photo by Vincent Péré on Unsplash

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