モテる男のファッション特集

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『モテる男のファッション特集』


そんな見出しを、男性誌で見た事がある人も多いのでは無いでしょうか。


でも、いまいちどうコーディネートすれば正解なのか分からない。


女性もデート前には、よく1時間以上も鏡とにらめっこする事がありますが、男性でも「モテる為」に服装を選ぶことはきっとあるはずです。


そこで今回は、キャバ嬢をしている時に出会ったお客さんが、当時モテファッションに変身した時のお話をしていきます。

「センスが無い!でもイケてるファッションにしたい!」服装がダサかった男性に放った一言とは?

キャバの仕事をしていたある日、二人組のお客さんが来店しました。


そのうちの一人の男性が、「こいつのさぁ~、服装どう思う?今度合コンに行くらしいんだけど、まあまあセンスやばいよね?」


そう指を刺された男性、見た目が幼い格好をしていました。


お母さんが近所のお店で買ってきたような、まるで中学生男子と言わんばかりのファッション・・・。


変なロゴの入ったパーカーに、学校の指定靴のような白のスニーカー。


男性誌「LEON」には絶対に120%載っていないような「一体、それはどこで買ったんだい」と言うような格好です。


さらには、服選びのセンスが無いのが悩みだと言っていました。


本来、キャバ嬢として接客のプロであれば、「いえ、とっても素敵ですよ」なんていうのが正解でしょうが・・・言えない。


しかし、「そうですね、ダサいですね」とも言えない・・・言えない。(小声)


そこで私は、「一つのお店に通い詰めたらいいんじゃ無いか?」という提案をその時にしました。


「気に入ったお店を自分の行きつけにしてしまい、プロの店員さんに服選びをお願いしてみて!」と。


その時は確か、あまりいい案が思い浮かばなかったので、とっさに言った一言だったと思います。


しかも、「店員さんに任せる」なんて当たり前な話だと感じる人も多いはずです。


でも、意外とコーディネートを店員さんにお願いする人は少ないんですよね。


むしろ接客を避けてしまい、自分で選びがちだったりします。


例えばですが、ユニクロなどのファストファッションだと、自分のペースや感覚で洋服が買えるので楽ですよね。


ただ、これって案外難しかったり・・・。


「全身ユニクロに見えないユニクロコーデ!」


なんて言う特集は、本当にプロだからこそできる技なので、意外とハイレベルだと言う事を頭に入れておきましょう!私も難しくて無理です!


(決してユニクロがダサいと言いたいのではなく、シンプルで誰にでも合うファッションだからハイセンスに見せるのは難しいと言う事)

一つのお店を決めてまず最初にフルコーディネートしてもらおう!

まず、店員さんに恥ずかしさやプライドを捨てて「頭から爪先まで、モテる男に全身フルコーデしてください!」とお願いしてみてと提案しました。


すると「いや、店員さんに話しかけるのが恥ずかしいんですよね・・・」と言う中学生男子。


いやいや、その格好で合コンに行くほうが恥ずかしいですよ!と。(言っちゃった)


そして、「でも、そう言う店員さんが寄ってくるお店で買うと高いじゃないですか?」と、最初は嫌がっていました。


しかし、案外コスパがいい事をぜひ知ってほしいなと思ったんです。

  • 試着した後のサイズ感を見てもらえる
  • その人に合った雰囲気の服を店内からすぐに持ってきてくれる(時短にもなる)
  • 今、何が流行っているか最新の情報を提供してくれる
  • 自分の感覚では無く第三者からの目線でアドバイスをもらえる

こう言った事を、プロに最新ファッションのコーデもしてもらえて試着も見てもらえて、自分に合った服装を教えてくれるなんて”実はコスパがいい”と言う事を伝えました。


「あなたに合った服装、バッチリ選びます!」って言うのがお店のオプションとして有料だったら、お金を払わず自分で選ぶ人も多いかもしれません。


でもわかる通り、無料です・・・。
だから、無理に男性誌を読み漁って勉強したりするよりも、「苦手」と言う事を受け入れてコーディネートのプロに丸投げしちゃいましょうよ、と。


そう提案して、彼は本当に私がおすすめしたお店に行ってくれました。


そして後日、店員さんにフルコーデをしてもらったその足で、彼は私のお店に指名で飲みに来てくれたんです。


すると、分かりやすいほどに変身し、私は彼の変身ぷりが面白くなってきました。


もうなんて言うか、「先生」になった気分。(アドバイスしただけなのに)


照れながらもオシャレな格好で嬉しそうにお酒を飲んでいたので、「じゃあ、次は全身このコーデのまま、また同じお店に行ってみてくださいよ」と提案。


「えぇ!また行くんですか?また来たのかよ・・・って思われそうで恥ずかしいです」と言う彼。


いやいや、そのフルコーデしか持っていないのだったら、合コンで女の子ゲットしたらデートの服装はどうするんですか?と。


「この人、この前の合コンの時の服装全く同じだよ・・・」って思われるほうが恥ずかしいじゃないですかと。笑


「トップスはGUだけど、アウターはヴィトンなんだよね」


みたいな、そんなハイレベルな「はずしコーデ」みたいな事は、やっぱり難しいですよね。


もう、一個のお店でバッチリ固めちゃいましょうと提案。


そんな訳で、彼はその時に店員さんに選んでもらった全身コーデで、また同じお店に来店する事になりました。

同じお店に通うことによって統一感が生まれ、さらに店員さんとコミュニケーションまで取れるように

もう一度、そのお店でしてもらったフルコーデで来店し、「今度はこの服装に合う、違うボトムスをください」と言ってみて下さい、とアドバイスしました。


次はそのボトムスを履いて、「これに合うトップスをください」「このトップスに合うアウターをください」と、永遠にループしてみてくださいと提案。


そのお店の服を着て来店し、それに合った服を選んでもらう。


いやいや、めちゃめちゃバカにされそう!って笑ってたんですが、純粋なのかな・・・そのまま言う通りに何度も同じお店に通うようになったんですね。笑


そうなると、彼はいつ会っても全身そのお店の服。


もう、明日からでも店員として働けるじゃん!みたいな。笑


でも、そうする事によって統一感が生まれるようになりました。


話を聞いていると、どうやら店員さんも彼の体格や雰囲気に合った服装を、バッチリ選んでくれるようになったとの事でした。


どうやら、店員さんと仲良くなった様子です。


そして、彼はその自分にぴったりの服を選んでくれる店員さんを、ピンポイントで引き当てたそう。


「〇〇さんが次来たら、これ絶対似合うと思ったんですよ」なんて言うように何も言わずとも新作を出してくれるようになったんだとか。笑


これって、実は美容室も同じだったりするんですよね。


私は元々くせ毛が強くて、髪質も硬くて。


だから、10年くらいずっと同じお店に通っていたりして、「ほんとさぁ〜、この後頭部の右後ろだけくせ毛が強いんだよね〜!」と言いながら、いつもの担当の美容師さんが縮毛矯正をかけてくれたり。


「多分あんまり切りずぎると男の子っぽくなって似合わないかも・・・?」と、私の服装や顔つきを見ながら、一度ベリーショートにしようとした所を止めてくれたり。笑


でも、その後何年も切ってもらっていた美容師さんがやめた後、「実はくせ毛が強いんですが・・・」と、新しいお店で説明するのが大変だったりなんかして。


だから、自分のセンスを磨くのもやっぱり大事かもしれないんですけれども、「この人に任せたら最強!」みたいな人に、自分を知ってもらった上で服を選んでもらうって言うのも大事だと思っています。


それから彼は、服装を変えた事によって美容室も変え、メガネをコンタクトにし、本当に少女漫画の主人公のように大変身していきました。


「これ、何かの物語のモデルになりそうだなぁ・・・」


なんて当時は思っていたところ、今この話を書いているんですけれども。笑


でも、彼はきっと「自分の力だけで、一からセンスを磨く」って難しかったと思うんですよね。


「モテる男性ファッション特集」


なんて雑誌で眺めても、彼は興味を持てずにその雑誌を捨てていたかもしれません。


でも、誰かに何かを直接言ってもらえるって、”本当に自分だけに向けられた言葉”だからこそ、実行しようと言う気持ちになります。

「センスを磨く時間」よりも、時間を買ってプロに一度お願いしてみよう

もし、男性で女子にモテたい!もうちょっとオシャレになりたい・・・と思ったら?


女性と一緒に服選びをしてもらうのもいいですし、それが出来ないならお店の店員さんにコーデしてもらいましょう。


そして、「この人オシャレだな、この人に任せれば間違いないな」と言う人をぜひ捕まえてみてください。


仲良くなってみてください。


ファッション誌で情報を集めたり、自分の手持ちの服を考えながらコーデを考えるのは意外と難しいし時間がかかります。


ぜひ、その学ぶべき時間をプロから「買う」つもりで、一度服選びをお手伝いしてもらってみてくださいね。


プロフィール:あおい
元ダンス講師・キャバ嬢という異色の経歴。20代前半でシングルマザーになり、ネットショップの立ち上げやWebメディアの運営をしている。色んな場面で出会った人達から学んだ、体験談を交えた話を執筆中。
Twitter:@aoi_affiliate

Photo by David Lezcano on Unsplash

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