お喋りをしながらお酒を楽しむキャバクラやスナック。
ノーマルからハードなプレイまで大人の遊びを楽しめる風俗。
どちらも女性が男性をおもてなしする癒しの場です。
しかし、いつもニコニコ接客をする女の子たちの心の中を、皆さんは考えたことがありますか?
こちらの記事では、キャバクラ・風俗で長年勤務経験のある筆者が、お店の女の子たちを虜にするポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
こんな客は嫌われるから気をつけよう
まずは、業種に限らず嫌われるお客さまについて勉強していきましょう。
以下のような特徴にあてはまる人は、高確率でキャストから嫌われます。
ケチな男性
お店で働く女の子たちは、時給とは別に「指名代」「ドリンク代」「延長代」「オプション代」などが収入源となっています。
キャバクラに来て、女の子にドリンクを出さず延長もせず最初の安い1時間だけで帰っていかれたり、オプション料金を頂くサービスをタダで求めるお客様は、女の子から決して好かれません。
場合によっては指名拒否になることもあるので、気をつけましょう。
常に上から目線
風俗嬢ということで、女の子の体を雑に扱う男の人は実は少なくありません。
見下してバカにする。
「デブ」や「臭い」など、容姿や体形の悪口を言う人、大きな声で暴言を吐くなどもしょっちゅうです。
新人の女の子の中には、泣いてしまったり、怖くて辞めてしまった子たちも多く見てきました。
私たちはお客様をもてなすお店の商品ではありますが、だからと言って見下し、傷つけ、壊して良いというわけではないのです。
店のルールを無視
お店によって細かいルールは違いますが、だいたいのお店で禁止されていることはお客様も理解してご来店した方がより楽しめるでしょう。
キャバクラでは、女の子に触らない・他客と喧嘩しない等です。
風俗では、決められたプレイのみ楽しむ、プレイを無理強いしない等です。
ムリな交渉をした覚えがある男性も、多いのではないですか?
次に、実は女の子が困っている意外なことについてもお教えします。
飲食物の差し入れ
キャバクラや風俗では肌を出すので、体形維持のため節制している子が多くいます。
そのため、誘惑の塊であるお客様からの美味しい差し入れには困ってしまうこともあります。
頂く度に全て食べていたら、あっという間に稼げない体になってしまうのです。
大量の花束
バースデー等のイベントやお客様と女の子の記念日等、お祝い事の度に花束を貰うのは困ってしまう女の子が少なくありません。
とても素敵なプレゼントなのですが、持ち帰るのが大変だったり植物の管理が苦手な子もいます。
どうしてもお花をプレゼントしたい方は、小さめの花束をここぞという特別な時にだけ贈ってみるのはいかがでしょうか。
衣装のプレゼント
キャバクラではドレス、風俗ではお店のコンセプトに合わせたコスチュームを着ますが、お客様が自分で選んだ衣装を用意して持ってきてくれることがあります。
お店の雰囲気に合わないものだったり、着てはいけないドレスカラーがあるお店だったりと、せっかく頂いても着る機会があまりなかったりするのです。
お気持ちはわかるのですが、その場で使う下着など小物くらいにしておきましょう。
ここまで残念なお客様の例を出してきましたが、こんなお話をすると
「結局は金払いが良い客が良いんだろう」
「なんで店の女なんかに気を使わなきゃいけないんだ」
と言われることがあります。
お金は、遊びに行くのでしたら最低限必要ですが、大金が必要なわけではありません。
その当たりの男性のスマートさを、女の子は見ているのです。
女の子が「また会いたい!」と思うお客様の特徴
水商売や風俗で働く女の子を軽視しがちなお客様がいらっしゃいますが、キャバクラや風俗はお金を払って女の子をバカにしに行くためのお店でしょうか。
実は女の子たちは、
「限られた時間の中で、日頃の疲れを癒してあげたい」
とプロ意識を持って仕事をしています。
ただし、お客様を癒すためにはお客様にもご協力いただかないといけない事があります。
それは、私たちをバカにしたり、頭から否定しないで欲しいということです。
まずは、これが基本中の基本です。
その上で、私たちが来店を喜ぶ、素敵なお客様とはどういう人なのか。
少し見ていきましょう。
遊び慣れてる
キャバクラでは、女の子の扱いがうまくお酒の飲み方がきれいな方が。
風俗では、節度をきちんと守って体を気遣ってくれるような方が、女の子から絶大な人気を集めます。
遊び慣れされている方の余裕ある素振りは、まさに女の子が求めている理想のお客様像でしょう。
適度な距離感を保ってくれる
何年も指名が続く仲が良いお客様でも、べったりし過ぎてはいつかお互いに息が詰まってしまいます。
男女の程よい距離感を掴める男性は、女の子とこの先も深い絆を築いていけることでしょう。
近すぎず離れすぎず女の子との丁度よい距離感を探るのが上手いお客様とでしたら、女の子も安心して長いお付き合いがしていけます。
お互いに楽しい時間を過ごせる
いつもどちらかが聞き手であったり愚痴や不平不満ばかりの方よりも、楽しい時間を共に過ごせるお客様はいつも女の子たちに囲まれています。
笑顔でいること、喧嘩をしたらすぐに謝ること、相手の目を見て話すこと。
一緒にいる時間を心の底から楽しむためにお互いが気を付けておきたいことです。
そして、これをやったら1発NG!絶対しないで!というタブーもあります。
以下、絶対にしないようにしてくださいね。
しつこい店外デートの誘い
お店の外で会うことをしつこく誘ってくるお客様がいらっしゃいます。
キャバクラでは同伴やアフター等の営業方法もありますが、キャバクラも風俗もお店を介さない女の子との交流は基本的に禁止です。
女の子はお店に守られている上で安心してお仕事をすることが出来ます。
無理なお誘いが続いた場合、お店から入店を断られることもあるので注意してください。
営業時間外の鬼電
女の子たちは、不規則な勤務時間で働いていることが多いのです。
昼夜逆転していたり、キャバクラや風俗業の他に掛け持ちで仕事がある子もいます。
何度も何度も電話が掛かってくると生活に支障をきたす場合があるので、営業時間外の電話は必要最低限に抑えていただけると女の子はとても助かります。
あまりにしつこく悪質だと判断された場合は着信拒否、出禁対象になる可能性があります。
体の関係を強要
アフターでホテルへ誘われることや、本番行為厳禁の風俗店にもかかわらず最後まで行為を求められることがあります。
中には、指名することや高額のボトルを入れることを条件に出すお客様もいるのです。
これらはどのような場合であっても悪質であると判断され、女の子からNGを出されるかお店自体に入店禁止となります。
結論:ルールを守って誠実に楽しく遊びましょう!
キャバクラや風俗でのタブーや、モテるお客様になるポイントをご紹介いたしました。
タブーをしてしまったことがある方は、ぜひこの機会に反省をしてモテ男を目指して下さい!
女の子の視線や態度が今までと違うことを、肌で感じるようになるでしょう。
女の子も現金なもので、大好きなお客様にはサービス精神があふれ、いろいろしてしまいたくなるものです。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを、キャバクラや風俗で遊ばれる際に思い出してみて下さい。
お客様が思う存分楽しい時間を過ごし、女の子との関係がより良いものになりますよう願っています。

出典:文部科学省「ケータイ&スマホ、正しく利用できていますか?」
【著者】中村
はじめまして、中村です。
すすきの・池袋・町田・沖縄など各地を転々としながらキャバクラや風俗で働いてきました。
今まで経験してきた多くの出会いを形に残したいと考え、今はライターの仕事をしています。
よろしくお願いいたします。
