男も陰毛の処理を!VIOラインの手入れでモテモテ人生を手に入れよう

 

「ねえ、その毛剃ったらどう?」

 

当時付き合っていた彼女が僕の股間を指さして言った。

目線を下に向けると、ジャングルのような毛が生えそろっていた。

毛量は多くはない。どちらかと言えば、少ないほうだと思う。

しかし、生えてきてから一度も手入れをされていないのは、一目瞭然だ。

 

「これを?どうして?」

「毛がないほうが清潔でしょ。ぼさぼさなのはセクシーじゃないわ。それにやるとき密着感が増すみたいよ」

彼女は細くて白い指に、僕の毛をぐるぐると巻きつけたり、伸ばしたりしはじめた。

 

正直に言うと、興味はあった。同時に、何かが一歩踏み出そうとする僕の背中を引っ張っていた。

それは毛をなくすという羞恥心なのか、初めての経験を前にひるむ恐怖心なのか。

その正体は分からなかった。

 

「一回やってみてよ。誰にも見られないんだし」

確かに銭湯などに行くことはないから、彼女以外に股間を見られる機会はない。物は試しだ。

「じゃあ、今度やってみるよ」

それから数日後、僕は裸で狭い浴室に立ち尽くしていた。

これから十年間共にしてきたアソコの毛と別れを告げるのだ。

 

彼女の教えでは、まずは毛を短くカットする必要があるそう。

僕はアソコにお湯をかけ、毛を濡らした。眉カットのハサミで、ざくざくとカットしては、排水溝を詰まらせないようビニール袋に毛を捨てた。

それからボディソープを泡立て、念入りに股間周辺になじませた。準備完了。

カミソリを電球にあてるように見ると、鋭い三枚の刃がキラリと光っていた。

 

これを股間にあてるのか。アソコを切ったりしないだろうか。

だが、もう後には引けない。僕は左手で肌を伸ばしつつ、右手でカミソリを当て、そのままゆっくり下におろした。

ジョリジョリジョリ

痛みはなかった。冷静に考えれば、それも当然だ。ヒゲ剃りのたびに痛みを感じるわけがない。

そうだ、アソコの毛の処理はヒゲ剃りと同じだ。長さがあるぶん、心地よい音と共に剃れる。

もう不安はなかった。アソコ周辺の毛を剃り終え、根元の毛はアソコを極限まで伸ばしながら慎重に剃った。

股間を洗い流し、湯気で曇った鏡を手で拭いた。

 

上京してから数年ぶりに地元へ帰省した時、8年ぶりにかつての親友やっくんと再会した。

彼が中学卒業後に引っ越してから、僕たちは疎遠になった。

「おっくん、久しぶりやね」という彼の顔や声、体形は少しばかり変わっていたが、僕はそこにかつての面影を見出した。

照れや戸惑いはすぐになくなり、僕たちは再会の喜びを噛みしめた。

 

つるつるになったアソコを見た僕の感情は、まさにやっくんと再会した時に得たものと同じだった。

成長して少しばかり見た目は変わったが、昔の面影を残している。

湯船につかっていると、IOラインの処理をしていないことに気づいた。正面はつるつるなのに、少し奥に進めば密林地帯なんて滑稽ではないか。

 

僕は勢いよく立ち上がり、再び念入りに泡をつけた。

いざ剃毛!

と意気込んだのも、つかの間。剃り方が分からなければ、部位も見えない。

肛門を切って、細菌が入るなんてことにはならないだろうか。

Vラインなんて大したことなかった。本当のラスボスはIOラインだった。

静かな浴室の中、聞こえるのは自身の心音のみ。僕は覚悟を決めた。

 

足を肩幅に広げ、少しでも剃りやすいよう、がに股の姿勢をとった。

裸でがに股、間抜けなポーズだが、そんなの関係ない。切るか切られるかの戦いだ。

右手にカミソリを持ち、前にかがみこむ。

右手を股の下にくぐりこませようとするも、アソコが邪魔だ。

左手で玉袋ごと押さえ、右手を股の下にくぐりこませた。

どうせ見えないのなら、目をつぶれ。少しでも感覚を研ぎ澄ませるんだ。

 

一度深呼吸をして、肛門から外側へ向け、ゆっくりと数センチだけカミソリを動かした。

一度姿勢を戻し、カミソリを確認してみると、ちゃんと剃れていた。

同じように数回繰り返して、無事に僕は肛門付近の毛の処理に成功した。

あとはIラインだけだが、すでに僕の肉体は限界を迎えていた。普段することのない姿勢に加え、大きな恐れが生み出す緊張感。

がに股になるたびに、太ももが小刻みに震えた。

 

すっかり冷めきった湯船につかり、体を癒しながら、Iライン攻略法を考えることにした。

Iラインは明らかに皮膚が薄く、切る可能性が高い。

ここだけは目視で確認しながら、処理をしたい。

どうしようかと悩んでいると、妙案を思いついた。

 

あれは中学3年生の頃だ。

学年一のおちゃらけ者、中村君が男女のヤンキーたちに囲まれていた。

どうやら下の毛が生えてきたことを面白おかしく報告しているらしい。

さらに中村君はIOラインにも毛が生えたというのだ。

 

「どうやって確認したんだよ」というヤンキーの問いかけに、中村君は真面目な顔をして、床に置いた鏡にまたがって見たと言った。

彼らの笑いのボルテージが最高潮に達した瞬間だった。

 

僕は裸のまま浴室を出て、彼女が置いていたメイク用の鏡を持ってきた。

そういえば、彼女はこの鏡に向かって「鏡よ、鏡。世界で一番美しいのはだーれ?」と言っていた。

そんなことを思い出しながら、僕は床に置かれた魔法の鏡の上にまたがった。

 

ああ、これは便利だ。目から情報を得られるだけで、こんなにも世界が変わるのだ。

僕はあっという間にIラインの処理を終えた。

 

大人にになるべきか、それとも子供になるべきなのか

アソコの毛を処理したことで、彼女はとても喜んだ。

以降、関係を持った女性たちも、手入れされたアソコに好意的だった。

アソコの毛の処理はある種のマナーなのかもしれない。

また、彼女の言っていたとおり、セックス中の密着感が想像以上に高まった。

 

アソコの毛を処理するメリットはそれだけではない。

まず清潔感がある。アソコの毛を処理したことで、僕は初めて蒸れの概念を理解した。

それまで気づかなかったが、かつての僕の股間は蒸れていたのだ。

処理前と後では、快適さが全然違う。

 

そして、アソコの毛がなくなることで、性器が大きく見えた。

性器の根元を覆っていた毛がなくなったから、目視で1~2㎝ほど大きく見えた。

やはりアソコが大きく見えるのは気持ちがいい。

 

だが、完璧な文章がないように、完璧なムダ毛処理はない。

カミソリで処理しているからなのか、お腹と足の付け根に近い部分がひどい痒みに襲われた。

化粧水を塗っても、クリームを塗っても痒みは収まらない。

たまらずかきむしっていると、股間が痛々しい赤みをおびてしまった。

 

また、最低でも2日に1度は処理しないといけないのが面倒だ。

アソコの毛の成長スピードは凄まじい。

剃った翌日には、すでにざらざらし始め、少し伸びるとチクチクして不快だ。

 

すでに僕は、鏡を使うことなく、アソコの毛の処理をできるようになった。

処理時間は10分もかからない。

それでも毎日処理するのは面倒くさい。でも、処理しなければチクチクする。

このジレンマに僕は悩まされた。

 

ある日、僕は唯一の趣味である芸人の深夜ラジオを聴いていた。

はっきりとは覚えていないが、たしかバナナマンの番組を聴いていたと思う。

その時に、設楽さんがアソコの毛をハサミでカットしていると言ったのだ。

 

これだ。

その日から、僕はアソコの毛の処理をやめた。

毎日少しずつ伸びていく毛を見ると、なんだか再び大人の階段を登っているような気がした。

大人の階段、それは抽象的なものではあるが、思春期の男の子たちにとっては、まさしく下の毛が生えそろうことであった。

 

ある程度の長さになったら、お待ちかねのカットタイムだ。

まずは下の毛をお湯で濡らす。そして設楽さんの教えにならい、指で少量の毛をつまみ、ねじって、切る。これを繰り返す。

ハサミで切れないIOラインとアソコの根元の毛はカミソリで処理。

 

大満足の出来だった。それはまるで、丁寧に整えられたヒゲのようなものだ。

大人っぽさもあり、清潔感もある。

さらに痒みに悩む心配もない。これこそまさに、僕が求めていたアソコヘアスタイルだった。

 

ムダ毛処理中に見えた一つの真理

似合うヘアスタイルを確立しながらも、毛の処理は面倒だった。

だが、僕は月に1~2回のカット、毎日のIOラインと性器根元の毛の処理は欠かさなかった。

 

つい先日のことだ。

僕はいつものように、アソコの毛の処理をしていた。

ねじった毛をカットし、がに股になって、丁寧にIOラインを剃る。

7年も続けていれば、もうお手の物だ。

 

そうか、あれほど面倒だったアソコの毛の処理を、僕は7年も続けているのか。

変化を起こすこと。新たな取り組みをすること。

それはとても面倒で、始めるのも続けるのも困難である。だが、継続することで、それはやがて習慣となり、その習慣が人生を変えてくれるのだ。

僕たちに必要なのは、良い習慣を多く作ることではないだろうか。

習慣の数が増えるたび、一つ上のステージに到達しているのかもしれない。

 

シャワー中は妙に頭がさえる。僕は股間を洗い流し、あらゆる角度から仕上がりを確認する。

うん、今日も最高の出来だ。

 

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出典:林野庁「季節だより

 

【筆者プロフィール】

奥川駿平

1992年福岡県生まれ。立教大学卒。

2015年、当時付き合っていた彼女と結婚するため、アルゼンチン・ネウケン州へ移住。

2年間ほど現地で働いた後、2017年よりフリーライターとして活動中。

https://mobile.twitter.com/shunpeiokugawa