「姉がいる男性は女性にモテる傾向がある」
という事実をご存知でしょうか。
この事実を証明するいくつかの仮説がありますが、もっとも重要なポイントは「女に幻想を抱いていない」情報強者であるということに尽きると思われます。
確かに、結婚の向き不向きはともかく、姉のいる男性は女性にモテるようです。
以下、彼らに浮かび上がってくる、いくつかの共通点を考証していきましょう。
そもそも男が女に抱いている幻想とは?
まず前提として、「男が女に抱いている幻想」を明らかにする必要があります。
例えばムダ毛処理が少し甘い日があったり、下着が上下で違う日があるだけで、多くの男性は「え?」と驚きます。
そういった男性たちは、女性にはムダ毛が生えていないという幻想を抱いていたのかもしれません。
「オナラをしたら彼に嫌われた」というような、極端な経験をもつ女性もいます。
姉がいる男性には、そのような妄想はありません。
姉の脇毛がボーボーでも、リビングで特大のオナラを出しても、特に驚く様子もなく受け入れます。
常日頃から、生活の中にリアルの女性がいるということ。
干された下着を見たり、ゴミ箱に捨てられている生理用品に接しているということ。
あるいは、それまで小汚いスウェットで寝転がっていたのに、出かける前になると念入りに化粧で化ける姿を見ていることも大きいでしょう。
こうした日常生活を送っていれば、女性に下手な幻想を抱くことなどありえません。
逆に言うと、姉のいない男性は全て、このような女性の一面を知らないということもできるでしょう。
この定理はなぜ「妹」ではなく「姉」なのか
女の人が生活の中にいるという点では、姉ではなく「妹」でも同じことが言えます。
ではなぜ、妹ではなく姉でなくてはいけないのか。
そこで重要なのは年齢という立場の関係であり、姉弟・兄妹間の仲の良さは大事ではありません。
例えば「〜を買ってきてほしい」と、同じ内容のお願いをするとします。
弟は姉の指図・命令として受け入れてきたものが、兄の場合、妹のお願い・頼み事として受け入れられるのです。
このように、優位性が異なると、無意識的に受け止め方も変わります。
一方的な言い分も、年下に言われるより年上に言われる方が「理不尽だ!」と納得できないこともあるでしょう。
そうすると、感情的になる女性のかわし方も自ずと上手になっていきます。
「可愛い妹のため」
「自分はお兄ちゃんだから仕方ない」
ではなく、
「姉はこういうものだ」
「こんな時はこうやって受け入れよう」
という考えから、攻略していくのです。
それが癖付いてしまえば、他の女性への理解度が早くなるのも当然なのです。
「付き合った女」とはまた違う女の経験の差
家族に女性がいるということは、「付き合う人」とは異なる女の側面を生活の中で見ていることになります。
女性の様子は好きな人に対して変わるもの。
いくらデートを楽しんだり、浅いお付き合いを繰り返していたとしても、生まれた時から女性が身近にいる男性とは経験値に大きな差が生まれます。
男性は、同棲や結婚生活において、
「女性にはこうしてほしい」
「彼女だったらこうしてくれるだろう」
という幻想が少なからずあるものです。
姉という家族としての女性に慣れてしまっている男性は、ここで大きな期待を抱きません。
そのためギャップを感じることも少なく、生活に順応していくのです。
また、共感力や危機回避能力に長けているのも姉を持つ男性の特徴です。
感情の起伏を素早く察知することで、愚痴や喧嘩も気持ちを逆撫でさせずに話を聞くことができます。
どうでも良い話を「どうでも良いんだ」と相手に感じさせずに会話することは女性との付き合いで重要です。
実際に姉のいる男友達から、「女の話は大半どうでも良いと思ってる」という本音を聞いて衝撃を受けたことがあります。
その友人は女性にモテる上、「話を親身になって聞いてくれる」と評判の男性だったのです。
身に染み付いている知識量も断然多い
男側が抱く女への幻想を前述しましたが、女側が抱く男への幻想もあります。
その幻想に応えてくれることが多いのも、姉のいる男性が多いようです。
前提としてあるのは知識量が違いでしょう。
例えば男性の中には生理の頻度や仕組みを分かってない人がいます。
実際に「生理がこない」という発言の意図が分からず「だから何?」と言われた際には凍りつきました。
反対に、「姉の生理痛が重いから」という理由で蒸しタオルを用意してくれた彼は、自分の幻想に応えてくれた気がします。
また、姉がいると女性の見る漫画やアニメに触れる機会も増えます。
「女がどういうことに喜ぶのか」という理解度が高いのはそこから知識を得たためでしょう。
壁ドンなど少女漫画ならではの言葉も、姉のいる男性の方が認知が早いのも当然です。
アイドルや二次元に熱狂する女性からしたら、自分の趣味への理解を持ってくれるのが理想です。
もし家族に同じような趣味の人がいたら、その男性は特に嫌がることなく受け入れてくれます。
大体の男性が苦手だと思っていたBLでさえも、とある男性から
「姉が好きだからなんとも思わない」
という意見を聞いたことすらありました。
自分が好きなものと同じ知識を少しでも持っていれば、共有できる話題が増えます。
そういった話がしやすいのも女性からしたら嬉しいポイントなのです。
結論:女性にモテるために
「姉のいる男は幻想を抱かない」とは単純に言い換えれば「理解力がある」ということです。
姉のいる、とてもモテる男性にこの定理を突きつけると、
「人間っていうくくりじゃなくて、女という生き物として考えている」
という回答があったことからも、女を正確に理解していることが窺えるといえるでしょう。
社会の仕組みが男女平等となっても、人間の仕組みや生物としての考え方は男女で大きく異なります。
姉がいる男性は、その真理を理解しているのです。
結果的に彼らがモテているということは、女は男に大きな理解を求めているのかもしれません。
姉のいない男性がモテるためにいちばん大事なことは、「女への妄想を捨てること」に尽きると言えるでしょう。
ムダ毛処理が甘くても笑顔で受け流す。
目の前でオナラをしたら、一緒にオナラをしてあげる。
ぜひ、それくらいの度量の大きさを、見せてあげて下さい。
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【著者】MIU
都内在住のフリーライターです。通販誌制作などの経験を経て、紙媒体のものからWEBの記事まで幅広く執筆しています。小説も執筆中。
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