彼女が欲しいのなら合コンよりも自己分析を

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学生時代の私は、モテないどころか、好きな人にすら「デブ」「キモイ」と言われるほどの恋愛弱者でした。

文字通り恋愛どころではなかったのですが、そんなある日、自分を変えることを決心します。

自分を変える手段、それは徹底的な自己分析です。

その効果は絶大で、結論からお伝えすると、後に年に7人もの異性から告白をされる恋愛強者になることができたのです。

そこで今回は、「合コン」「婚活パーティー」よりも大事な「自己分析」についてお話し、王道ルールに則らない自分に合う恋活の大切さをお伝えできればと思います。

モテない暗黒時代から学んだ自分を知る大切さ


好きな人ができたら「もっと一緒に居たい」と誰もが願うものです。

好きな人と横に並んで歩き、その笑顔を自分にもっと向けて欲しい。

そんな一心で、私も学生時代に勇気を出して好きな人に告白をしたのですが、結果は見事な玉砕。

「もしかしたら付き合えるのかもしれない」という甘い夢を粉々に打ち砕かれた悲しみに追い打ちをかけるかのように、告白直後に好きな人もクラスメートと同じように「デブ」「ブス」と陰口を言っているのを耳にしたのです。

見向きもしてもらえない寂しさと屈辱的な言われ方をされていることへの悔しさ。

次第に「このままで終わりたくない!」と心の中でもう1人の私が叫び声をあげました。

散々な言われ方をされていても、これから先好きな人と幸せな恋愛がしたいのです。

そこで落ち込む自分から立ち上がり、徹底的に自己分析をし始めました。

まずは、モテないどころか、好きな人にまで散々な評価をされている自分がいるのか。

どこに恋愛成就できない原因があるのかを徹底的に見つめていきました。

原因を知ることで、現状を変えることができるかもしれないと思ったからです。

しかし人は、つい自分に対して甘くなる部分もあります。

そこで、心理学のメタ認知を活用することにしました。

メタ認知とは、通常の認知活動をもう一段高いレベルからとらえた認知を指し、具体的な方法の1つとして多角的に捉えることがあります。

自分のことを客観的に見つめられるように、「言われたことのある事実」をもとに書き出しました。

自分視点ではなく、他者からの視点で自分を見つめ、自己分析することで見えてくる答えがあるのです。

リアルでダメならネットで勝負


メタ認知を活用した自己分析して見えてきたダメポイント。

それは挙げればきりがないくらいたくさんありました。

考えて話すので、ノリが悪いところ。

物事をネガティブに捉えがちになる心配性。

冗談を真に受けてしまう生真面目さ。

心理学オタクで、論文や本がお友達。

冗談を真に受けてしまう生真面目さ。

心理学オタクで、論文や本がお友達。

極めつけは当時150㎝の身長に見合わない50kgオーバーの体重。

ぽっちゃり体形ではなく、異性から見てデブの領域に入っていたかもしれません。

自分が「この人と付き合いたい」と思うように、相手も選ぶ権利があります。

どうせならくびれのあるメリハリボディで、笑顔のキュートな明るい女の子と付き合いたいと思うのは当然のこと。

女性であっても、デブや服のセンスのない男性よりも、トレンドファッションを上手に着こなして、ほど良く筋肉がついた肉体で、会話上手な男性を求めるところもあります。

彼氏が欲しい、彼女の作り方を知りたいと思うのなら、気になる異性にとって魅力的であることが大事な要素です。

私も要改善項目が見えてきて「よし、変わろう!」と思い、ダイエットに励んだり、明るいノリで返せるように努力したりするものの、いきなり性格や体形を変えることはできません。

長年染みついている考え癖や性格を変えたり、体型を変えるにはやはり時間が必要です。

そのようなときに、お友達との交流目的で使っていたSNS(mixi)で「読書」や「本好き」のためのコミュニティがあることに気づきます。

自己紹介ページに好きな著者や本について書きこみをすると、まもなくして何人かからメッセージが来ました。

対面だと考えて話すのは間が空きますが、インターネットを介したコミュニケーションでは時間をかけて返信しても場が悪くなることはありません。

しかも、好きな著者やジャンルが近い人とのメッセージはいとも簡単に盛り上がり、心の距離をグッと短い時間で縮めることができます。

心理学では「類似性の法則」というものがあります。

住んでいる場所や好きなものなど共通点がいくつも見つかることで親近感がわき、好意を抱きやすくなるというものです。

読書好きや本好きの人とのコミュニケーションは、非常に共通点が多く、マニアックなブックトークも展開でき、お互いに「もっと話したい」と思うのにそう時間はかかりませんでした。

合コンのような短時間でワイワイと盛り上がる会話はノリが良くないとついていけません。

しかし同じ価値観を持った人と1対1での会話であれば、スローペースの会話であっても相手が気になることは少ないものです。


むしろ「じっくり話を聴いてくれる」「落ち着いた話し方をする」と高評価に変わりました。

彼女の作り方や彼氏の作り方というと、クラスメートや職場、合コンや婚活パーティーなどが一般的ですが、ワイワイノリが苦手ならネット活用に切り替えるのも一つの手です。

私もネット活用したことで、いとも簡単に価値観の合う人と出会うことができ、数か月後には恋人までできました。

短所の裏にある長所が化けた瞬間でもありました。

弱点克服し、堂々と振る舞える自分へ


恋人はできたとしても、ぽっちゃり体形や根暗な性格にコンプレックスがあり、恋愛に対して積極的になれない自分がいました。

そこで何度も失敗しては挫折を繰り返していたダイエットを本格的に取り組み、1年ほどかけて9キロ減量させました。

食事制限さえすれば簡単に体重が減りますが、イライラが募ってリバウンドします。

そこで極力食事制限をせずに、毎日体操や筋トレを30分義務化。休みの日には2~3倍の負荷に変えました。

1年間、1日も欠かさずに実践することで、結果的にリバウンドせずに、体重がキープできました。

見た目が変われば、他者からの評価も変わります。

体重を減らし、2サイズダウンしたことでくびれのラインもでき、今まで女性扱いを一切してこなかった男性陣が「女性」として私を扱い始めました。

続けて、心理学の自己肯定感を上げる方法を毎日実践。

毎日寝る前に「間食せずに自分を律することができた」「相手の会話のペースに合わせてアップテンポで言葉を返してみた」などの今日できたことを記録することで、「ノリが悪い」「会話が遅い」といった短所よりも

「私にもできることがある」

とだんだん自信が持て、必要以上に自分を責めることが減っていきます。

加えて、心理学でラポール(信頼関係)を築くためのペーシングも実践します。

会話のテンポや間、声の抑揚や大きさなどを相手に合わせて会話を心がけることで、より異性とも仲良くなれることができました。

できないことができるようになることは、大いに自信になります。

自信がつくことで、日常でも笑顔が増え、次第に人生のモテ期に突入をし、年に7人に告白されるまでになりました。

モテ期を過ぎた今であっても、年に1~2名程度の異性には告白されます。

これは、単に見た目を変えたからではなく、しっかりと自己分析をして原因を把握し、敢えて王道の出会い方を捨てて、自分に合う出会い方や場所を活用したことが功を制したのです。

また、自信をつけることで、異性と接する際に笑顔で話せるようになったことも大きい要素でしょう。

まとめ


たとえ今が非モテ男子で、彼女の作り方でもんもんとしていたとしても、「絶対に自分を変える」と心を決めて、自己分析をすることで「どのような場所が自分に合うのか」「自分の良さはどこか」が見えてきます。

自分が活かせる場を活用し、恋愛でネックとなる短所を克服することで、人生の可能性は無限に広がっていきます。

短所の裏は長所でもあります。ぜひ前向きに自分を捉え、色々なことに挑戦してみて下さい。


【参考文献】
・「メタ認知能力を伸ばす」日本科学教育学会研究会研究報告 13(2), 45-48, 1998, 一般社団法人 日本科学教育学会


Well-being代表 田倉怜美(たくら さとみ)

心理カウンセラー。心理歴13年、550名以上の臨床経験を持つ。いじめられっ子で思い通りにならない人生から抜け出すために自己改革をし、非モテから年7人に告白されるまでに変貌。主なメディア出演は、TBSテレビ出演、朝日新聞掲載、著書「こころの予防医学」出版。

ブログ:http://ameblo/counselor-satomi/


『不二夫のフレグラン』


ーーーにおいで遠ざかり、匂いが近づけた。一組の家族の物語。


【あらすじ】
気がついたら、離れていた。とある家族の物語。
今日は妻と映画を観よう。急いで帰宅した矢先に、妻とママ友の立ち話を耳にする不二夫。 「うちの夫も最近加齢臭が……」
ショックを受け一人ソファで寝ていると、追い打ちをかけるように娘が家出してしまう。
不二夫は娘を見つけ出し、家族との距離を縮めることができるだろうか……

第1話~7話 絶賛公開中!
第8話 7月26日(金)公開!




特設サイト
不二夫のフレグラン
気がついたら、離れていた。とある家族の物語。今日は妻と映画を観よう。急いで帰宅した矢先に、妻とママ友の立ち話を耳にする不二夫。「うちの夫も最近加齢臭が……」ショックを受け一人ソファで寝ていると、追い打ちをかけるように娘が家出してしまう。不二夫は娘を見つけ出し、家族との距離を縮めることができるだろうか……




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