ヌードモデルやカメラマンってどんな仕事? プロ直伝の現場解説とそのテクニックとは

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もはや絶滅危惧種と言ってもいいが、世の中には「エロカメラマン」という職業がある。

ハダカをアートの題材とする高尚な方々ではなく、ヌードグラビアやAVのパッケージなどを撮って日銭を稼ぐ、エロ業界の住人である。

 

下賤な言葉を使うならば、彼らの仕事とは「女性にお股を開かせること」。

恥ずかしい写真を撮ってナンボの人々であり、狙ったショットをおさえるために、あの手この手を考える。

 

この手のカメラマンにもランクがあり、大御所ともなれば気苦労は少ない。

しかし、40代くらいの中堅どころ、しかもブサメン系ともなれば話は別。

元来モテない男でありながら、自分の娘みたいな歳の若い子とコミュニケーションを取り、上手にノセなければいけないわけだ。

 

ヌードモデルは仕事だからといって、言えば何でもやってくれるわけではない。

体調や機嫌が悪かったり、やたらと自己主張が強かったりして、撮影がスムーズにいかないことはしばしば。

そんな場を切り抜けるため、相手をその気にさせるエロカメラマンのテクニックは、われわれの恋愛にとっても役立つのでは? 

 

……という仮説を元に、今回は現役でこの商売に携わる知人たちに話を聞いた。

彼らの知恵と経験が、みなさまにとってお役に立てば幸いだ。

 

女の子が恋人に見せる笑顔を撮るためにカメラマンがしていること

「脱ぐなんて聞いてない」

さすがに今は聞かなくなったが、かつては年に1度くらい、朝イチでこんなことを言い出す子がいた。

 

この手のパターンはふたつあって、ひとつは「こんな少ないギャラで脱げるか」というもの。

自分が携わっていたのはエロ本だが、AVに比べると女の子のギャラが一桁違う。

そんなはした金で大事な部分を見せられるか、という思いであり、困るとはいえこれはまだ理解できる。

 

ややこしいのは

「雑誌で脱いで顔バレしたくない」

「そもそもハダカ撮影だなんて聞いていない」

という子。

 

要はマネージャー、もしくは事務所が女の子を騙して連れてきているわけで、現場は当然殺伐としたものになる。

こういう修羅場をなんとかするのが編集の仕事であり、AVならばプロデューサーの腕の見せ所。

 

ところが近年、特にAVでよくあることだが、撮影の仕切りをカメラマンや監督に丸投げというケースが少なくない。

人手不足で現場につけないこともあるが、プロデューサーが携帯ばっかりいじって女の子のケアをしなかったり、そもそも面倒で現場に来ない場合もある。

そんな担当であっても、納品後に写真の上がりが悪かったりすると、遠慮なく文句をつけてくる。

 

フリーのカメラマンとしては、相手から仕事をもらってる身。

「その場にいなかったアンタが悪い」とは口が裂けても言えない。

全ての舵取りを任され、下手すりゃ責任までも負わされるーーその苦労を、エロカメラマンの親友に語ってもらった。

 

「フツーの人は誤解しやすいんですが、僕らの仕事って『どう脱がすか』じゃないんですよね。

昔はともかく、今は撮影前に当日やることを全部説明するのがルールですから。

脱ぐ前提で来ているので、お股を開いてくれない子っていうのはまずありえないんです。

ところが、局部は丸出しでもワキを見られるのは恥ずかしい、なんて言い出す子がいたりするからややこしい。

あとは言ったらいけない『地雷ワード』があって、それをうっかり口にしたら全く撮影に協力してくれなくなったりとか。

要は女の子のご機嫌を取ってナンボの世界ですよ」

 

このようにエロカメラマンとは、一般に思われるような「裸が見られて羨ましい」なんていう簡単な仕事ではない。

いいものを撮るためには、とにかく相手をノセなければならないわけだが、ではその方法とは?

 

「以前は可愛く撮れた時に上がりを見せるのが常套手段だったんですが、今は使えなくなっちゃったんですよね。

理由は、写真加工アプリのせいです。

今時の女の子にとって、ああいうアプリで顔を変えるのってメイクと同じ感覚なんですよ。

で、モデルからしたら僕が撮ったのよりアプリで加工した方が可愛い、ってな話になるんですね。

そうすると結局、古典的ですが相手を褒めてテンションを上げるしかないんです」

 

彼によれば、褒めるのは相手のためではなく、自分のため。

場の空気を和ませ、カメラマンと女の子との距離を縮める行為ーーそう思えばお世辞もまた苦ではないという。

 

「僕はよく『恋人写真』『愛人写真』って言っているんですが、いい雰囲気の現場でないと、好きな人といる時みたいな表情って撮れないんです。

愛人写真っていうのは、カメラマンの指示が透けて見えるというか、やらされてます感が出ているもののことです。

当然、そういうのってグッと来ないんですよね。

褒めたからってモデルさんと恋人みたいになれるわけではありませんが、少なくとも現場はギスギスしなくなりますし、嫌われにくくなります。

写真の上がりをよくするために、褒めはマストって考えてます」

 

女の子を褒めるって実はかなりの重労働!

「いやいやそんなこと言っても、心にもないお世辞を並べたところで相手に見抜かれるだけでは?」

 

そう感じた方もきっとおられることだろう。

ここでご紹介したいのは、同じくエロカメラマンとして現役で活躍する、自分のかつての戦友。

彼もまた撮影でモデルを褒めまくるスタイルだが、そこには確固たる哲学がある。

いわく、「相手を褒めるのって、言うほど簡単なものじゃない」。

そのココロを本人に語ってもらおう。

 

「まず、褒めるには相手を徹底的に観察しないとダメなんです。

僕の場合、撮影現場ではふた言しゃべったらそのうちひと言は褒め言葉、くらいの頻度で相手をノセていきます。

それこそ女の子がスリッパを脱いだだけでも『育ちがいいね!』とか言う勢い。

なので、褒めるポイントを常に探していないと、ネタが尽きちゃうんですね」

 

確かにモデルの一挙一動に意識を集中しないといけないので、結構な重労働ではある。

だが、それは本当に効果があるのだろうか?

 

「もちろん最初はおべっかでしょとか思われます。

でもそこで折れずに、相手が『褒め負け』するまで続けるんですよ。

そうして褒め倒しながら、女の子が言ったことにもいちいちウケて笑って、相手の警戒心を解いていく。

そこで初めて、こちらの言うことを聞いてくれるようになるんです」

 

まさにエロ現場における営業トークといった感すらあるが、彼に言わせるとセールスマンとは大きな違いがあり、それは「下手に出てはいけない」ということ。

「女の子のキャラにもよりますが、自分を下げて相手を持ち上げるのはいいやり方ではないのです。

モデルにナメられてポーズ指示を聞いてくれなくなりますから。

それに、太鼓持ちみたいになっては褒め言葉に真実味が出ません。

あくまで対等な立場で、できればこちらで主導権を握って自信満々に褒めるのがコツです」

 

それでも中にはベタ褒めに拒否反応を示す子だっているはず。

自分もかつて「私、可愛いって言われるのが一番キライなんです」とか言うややこしい女優さんを撮ったことがある。

ところが友人のカメラマンにとっては、そんな反応もアリなのだという。

 

「最終的には絶対褒め負けさせる自信がありますが、露骨なおべっかと受け取る子も確かにいますね。

ただ、そういうネガティブな反応も重要な情報だと僕は考えています。

いい写真を撮る上で、相手を知るのは大事です。

いわば本音を引き出すのがキモなのですが、そのためにはアクションが必要ですよね。

褒めには、その狙いもあるんです。

わざと怒らせたり困らせたりして相手の感情を引き出すより、褒めて反応を見る方がいいじゃないですか。

こういう褒め方がダメなら、違う方向から……っていう風に粘り強く続ければ、突破口は見つかります」

 

実際、女の子と真剣に向き合うのは、大変しんどいことではある。

しかし、エロカメラマンはいい写真を撮る、モテたい男であれば相手を口説き落とすという狙いがある。

そのための労を惜しんでいては、勝利の果実は味わえないということだろう。

 

最後に非モテカメラマンと自称するこの方に、世の男性へのエールをいただき、締めとしたい。

 

「カメラマンにもモデルに好かれる人がいれば、僕みたいに見た目でアウトな人間もいます。

放っていても女の子が笑顔になるようなイケメンより、非モテの僕が苦労をするのは当たり前のこと。

どんなに辛くてもオスの仕事、男の役目と割り切ることです。

それでも拒絶されたら……そうですね、『女性器に罪はない』と思えば、僕はたいていのことは耐えられます。

どうかみなさん、くじけず頑張ってください!」

 


 

【著者】神坂縁

ライター、編集者、翻訳者。

週刊誌記者を経て某中堅出版社に入社。

雑誌の製作に携わっていたが、十数年勤めた会社で内紛が起こったことを機に退職&日本脱出を決意。

現在は国外の通信社に勤務し、アジアの政治・経済に関するライティングを本業としている。


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