メンヘラ女子の彼女との恋愛 何がヤバい?何が楽しい?

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ある調査によれば、日本人のうち5人に1人は精神疾患を生涯一度は患うという。

 

何かとプレッシャーの多い現代日本。

誰もがふとしたことで心を病み、メンタルクリニックのお世話になる可能性を持っている。

躁鬱やパニック障害、自傷癖などタイプはさまざまだが、そういったメンヘラ女子はとかく恋愛では敬遠されやすい。

 

愛情でカバーできる、俺が支える! と心に決めて付き合ったはいいが、あまりのしんどさにギブアップ。

それがトラウマとなり、下手すりゃ自分も病んでしまうこともあるだろう。

だったら最初から避けておけばよかったと考える方がいるのは、ある意味自然とも言える。

ただし、これはイケメンなど「選ぶ権利」を有する男だからこそ言えること。

われわれ非モテメンズはあえてそこで、メンタルヘルスに難ありな女子にチャレンジすべきなんである。

 

他の男が躊躇する分、チャンスはある。

相手に振り回され、常に気を使わなければならないのは事実だが、恋愛経験値はズビズビ貯まる。

そして何より、この子を支えられたのだから、もうどんな相手とだって付き合えるという胆力が養われるのだ。

 

心療内科通いがデート代わり、うっかり目を話すと眠剤を大人食い、手首から二の腕までリスカのしすぎでもう刃を入れる場所がない……

そんなハードコアなメンヘラっ子との恋愛は、まさしく苦行。

しかしコツさえ分かってしまえば、意外とうまくいくこともある。

その上、普通の恋では味わえないジェットコースターのようなドラマまでも味わえる。

 

彼女の心がいつ爆発するか分からない、地雷処理班のようなドキドキ感もまた恋愛の醍醐味ーー。

そう語る自分の友人たちのエピソードを元に、メンヘラ女子との上手な付き合い方を探ってみたい。

 

耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶメンヘラ女子との恋愛

「病んでる子と付き合うなら、とにかく根気と気遣いが必要だと思います」

そう語るのは、メンヘラ彼女と恋愛3年目という自分の元部下。

親友の彼女が突然心を病み、相談に乗っているうちに相手に好かれてくっついたという、ありがちなパターンである。

 

「親友というか、形としては略奪愛になってしまったので、今は友達と思われていないと思います。実際、お前の彼女と付き合ってるって言ったら殴られましたし」

 

その元カレなる人物はなかなかのイケメンで男気もあり、いかにも女にモテるタイプ。

だがいかんせん、メンタルが強すぎて他人の痛みが分からない。

 

「彼女が鬱になったと相談したら『お前のハートが弱いせいだ』みたいなことを言われたらしいんですよ。

相手を否定するのって病んでる子に一番やったらいけないこと。

いきなり電話に出なくなったり発作的に何かしでかしたりとか、たいがい悪い方向にしかいきません。

まず大事なのは、聞き手に徹することですね。

求められたらアドバイスもしますが、ネガティブな意見はNGです。

基本僕はよほどのこと意外は肯定から入るタイプなので、彼女にとって安定剤兼彼氏みたいな感じなんだと思います」

 

経験がある方ならお分かりだろうが、何気ないひと言が押したらいけないスイッチだったり、被害妄想でいいがかりをつけてきたりと、メンヘラ女子との恋愛は予想もしないハプニングだらけ。

しかし、彼いわくそこでキレるようでは関係が続かないという。

「どれだけ理不尽なことを言われても、相手を傷つけないように言葉を選んで話し合わないとダメです。

そういう時、頭ごなしに反論するのはタブー。

時間をかけて丁寧に、こんがらがった糸を解きほぐすイメージで相手を諭すのがコツですね。

そうしてひと晩かけて、ようやく相手が納得したら一件落着と思うじゃないですか。

でも翌日にはまたごちゃごちゃに糸がこんがらがってて、最初からやり直し……っていうのを繰り返すのがメンヘラとの恋愛なんです」

 

メンヘラと一度付き合えば普通の恋愛では物足りなくなる!?

彼の場合、献身的なケアもあり、今ではすっかり彼女の心も落ち着いたというが、もうひとりの後輩はこんなことをもう9年も続けている。

 

そいつの彼女は元風俗嬢にしてバンドの追っかけ。

もともとメンヘラ気質だったのが最近悪化し、頭に電気を流す治療を受けて少し落ち着いたというなかなか香ばしい娘さんである。

ただ、後輩の方も相当なタマで、特技はツイッターの裏垢探し。

彼女のものも素早く発見し、投稿を通じて相手の精神状態を常にモニタリングしているという。

 

「ウチの彼女、今年で30なんですけど、裏垢を見ると『24歳だにゃん』とか書いてあるんです。

もろに過去の仕事で男にトラウマを持ってるタイプで、基本セックスはさせてくれません。

僕が彼女と付き合えたのも、オス臭を感じさせないからだと思います」

 

付き合い始めてから今までに、数えるほどしか彼女と合体したことがないという彼。

さすがにその子も気の毒に思ったのか、今年のバレンタインには「いいよサイン」をもらったそうだが、

「2年半ぶりのチャンスだったので僕の方がどうしたらいいか分からなくなってしまって。

結局できずに、ベッドの上で彼女に謝罪しました」

 

ていうかそれ、彼氏彼女と言わないのでは……

と思いきや、裏垢の方には「明日、彼氏と食事。今度こそ遅れないようにしなきゃ」なんて書いてあるらしい。

 

ところが当日になると遅刻やすっぽかしが日常茶飯事。

コケにされ、ヤらせてもらえず、それでも9年間ぐっと耐え忍んできた男だけに、彼が語るメンヘラ処理術にはなかなか含蓄のあるものが多かった。

 

「僕の彼女って1年365日のうち、360日は取り付く島がないくらい不機嫌なんです。

でも残り5日くらい、超デレてくる時があるんですね。

それを見たいがために付き合っているっていう部分はあります。

登山と一緒で辛いけど、登りきった時に見える風景で全て報われる、みたいな感じですね」

 

その刹那の瞬間のために、彼はあらゆる努力を惜しまない。

しかし本人に言わせると、扱いに慣れてしまえばそこまで苦ではないらしい。

 

「メンヘラの子はとにかく承認欲求が強いんですが、特に自分が好きなものを認めてくれる相手になびく気がします。

普通に考えたら親に説教されるようなことも、肯定してあげるのが僕の役割なんです。

彼女、付き合い出した頃は風俗で稼いだお金を全部バンドの追っかけに突っ込んでたんですけど、

『僕、今まで何かに熱中したことなんてないから、君みたいに自分が好きなことのために頑張れるのってすごいと思う』って、多少無理筋でも認めちゃう。

一緒にビジュアル系バンドのライブに何度も行って、彼女の推しを『追っかけたくなる気持ちが分かる』なんて言うわけです。

そうしていると、彼女にとって自分は彼氏としては不満でも、『居心地のいい男』にはなれるんですね。

最初はぶっちゃけ虫ケラ以下みたいな扱いを受けてましたけど、そういう関係を作れてからは彼氏として見てくれているんだなって感じられるようになりました」

 

涙ぐましい努力により、虫からヒトへと格上げされた我が後輩。

でも、正直思う。

そこまでして、この子を支える必要って、あるのだろうか?

 

メンヘラ女子との経験をバネに、次のステップに進んでもいいのではと感じたが、彼に言わせれば別れたいと感じたことは一度もないという。

 

「この子を放っておけないっていうか、僕がいないとどうなるんだろうって思っちゃうんですよ。

確かに壊れてるし、死ぬほどワガママなので、付き合うのは大変です。

ただ、四六時中トラブルが起きるから、退屈だと思ったことは一度もないんですね。

9年も付き合ってたら普通、マンネリになるじゃないですか。

でも彼女とのデートは今でも刃物の上を歩くような緊張感があるんです。

彼女がどう思っているか分かりませんが、僕は恋愛を満喫していますし、いつか一緒になれたらと本気で考えています」

 

果てしなく面倒で、ややこしいけれど、そこがまた愛おしい。

この境地に達することができれば、皆が敬遠するメンヘラ女子との恋も、実り豊かなものとなる。

どうせわれわれ非モテ男は、恋愛の場で人並み以上の努力を強いられる。

 

ならば腹をくくって心を病んだ女の子にとことん寄り添い、時には下僕、そして時には猛獣使いのごとく、恋の駆け引きを楽しむのもありかもしれない。

世の男性諸兄よ、苦しみの向こう側に幸せが待っていると信じ、いざメンヘラ女子に挑むべし!

 


 

【著者】神坂縁

ライター、編集者、翻訳者。

週刊誌記者を経て某中堅出版社に入社。

雑誌の製作に携わっていたが、十数年勤めた会社で内紛が起こったことを機に退職&日本脱出を決意。

現在は国外の通信社に勤務し、アジアの政治・経済に関するライティングを本業としている。


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