新型コロナどころかあらゆるウイルスを恐れない!? 緊急事態宣言でも止まらないハードコア系ゲイたちのハッテン欲

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大により、ついに我が国でも緊急事態宣言が発令されました。
「密閉」「密集」「密接」のいわゆる「三密」を避けるべし、ということでお上からは人の移動や店舗営業などの自粛要請が出されましたが、中国や欧米諸国と大きく違うのは、日本の場合はあくまで「お願い」に留まることです。


日本においては歴史的経緯や法体系の関係上、強制力を伴う措置は極めてハードルが高いのが実状。
しかし、同調圧力や空気によって、罰則のない要請でも大半の人々は従うのがある意味日本の強みでもあり、またガラパゴス国家たるゆえんと言えます。


しかし、当然ながら全ての人がそんな同調圧力に屈するわけではありません。
もっと言えば、世の中には生きる上で「三密」と無縁でいられない人とています。
そんな風に聞くと、「確かにそういう職業の人だっているよね」と思われる方もいるでしょう。
さてここから本題。


世の中には仕事ではなく個人の性的嗜好により、他者と禁断の濃厚接触をせずにはいられない人間がいます。
それは「ハードゲイ」にカテゴライズされる男たち。
彼らにとって男漁りは不要不急どころか、下手すれば人生そのものなのです。


筆者自身は全くのノーマルですが、どういうわけか周囲にゲイの知人が少なくありません。
その大半は平素普通に社会生活を送っていながら、「いざハッテン」となると野獣の如き本性を現すハードコア系。


新型コロナの感染拡大が始まって以降、彼らの動きをウオッチングしてきた身としては、ゲイ諸兄の心の葛藤であったり、時に命知らずな生き様を読者の皆様にご報告せずにはいられないわけです。


個人事業主や生活支援が必要な人々と同様に、ゲイもまた新型コロナに翻弄されし者たち。
果たして野郎共はこの危機下において、元気にハッテンしているのか? 
その実態をレポートします! 押忍!

ハッテン場さえも営業自粛! それによって「難民化」した男、というか老人たち

ひと言にゲイといっても、そのタイプは千差万別。
世の腐女子が想像するようなイケメン同士の美しい同性ラブとてなきにしもあらずですが、実際にはもっと生々しく、男臭い世界です。


体毛濃いめのラガーマン体型好きもいれば、油ギトギトの中年オヤジがモロ好み、なんて人も珍しくありません。
いや、むしろリアルなゲイの世界は中年以上が主力と言っても差し支えないほど。
中には平均年齢が70代なんていう敬老ホームみたいなハッテン場も、事実存在します。


その代表格が、東京・駒込にある一見健康ランドみたいな名前の某ハッテン場「K」。
メイン客層は60代から80代、そこにフケ専の若者ゲイも混ざって、ここには書けないほどえぐすぎる濃厚接触が行われていた香ばしい場所です。
しかも、そんな地獄の一丁目みたいな店が何故か住宅街のど真ん中にあったりするカオスっぷり。


筆者は新型コロナが騒ぎになって以降、この店の掲示板を日々チェックしていました。
新型肺炎で死亡リスクが高いのは言うまでもなく高齢者。
しかもハッテンは究極の「三密」行為です。


常連客のお年寄りたちは、性的志向としてはアブノーマルかもしれませんが、ハッテン場を一歩出て家に帰れば近所の人々から親しまれる好々爺であったり、下手すると既婚者で孫もいるごく普通のおじいちゃん、なんてこともあるわけです(ゲイの世界には既婚者だけど本当は男好きという人は一定数います)。


要は、今は危ないからやめておこうと考える常識的な方だって、いなくはないのです。
しかし燃え盛る男欲はいかんともし難い…そんな苦悩が掲示板にはよく表れていて、まったくの野次馬根性ながら筆者は常時そのサイトをチェックしていたのでした。


店がいつ営業自粛のアナウンスを行うか、さすがにもう無理だろうと囁かれ始める頃になると、「小生齢70、もはや十分生きた。新型コロナで死ぬも本望」などと、まるで戦地に赴く決死隊のごとき書き込みが登場するようになりました。


いやアンタどんだけ男好きなんだ、というツッコミは野暮というもの。
ノーマルな男子であっても、目の前にヤらせてくれるステキ女子が現れたら、パンデミック中だろうが何だろうが思わず濃厚接触してしまうはずです。


とはいえ結局、こちらのハッテン場は緊急事態宣言を待たずして営業自粛に入ったため、多くのお年寄りたちは自宅待機を強いられることとなりました。
それらの「難民」たちが本当に大人しくしていられるかというと、かなり疑問ではありますが…。

店名にもろ「コロナ」の名前がつく とある香ばしいハッテン場の話

新型コロナ発生後、ゲイウォッチャーの間で同じく注目を集めた店が名古屋にもあります。
店名にそのものズバリ「コロナ」の文字が入っているという、偶然にもほどがあるハッテン場なのですが、こちらも4月8日からの営業自粛要請に従って現在は閉店中。
しかし、そのギリギリ直前まで野郎共で賑わっていたわけです。


こちらのお店が話題になったのは店名もさることながら、公式ツイッターで日々入店者数の告知を行っていたため。
「現在、館内に59名のお客様がいらっしゃいます」といったもので、平時ならば単なるアナウンスに過ぎません。


ところが日々ニュースで新規感染者は何名、などと報じられている真っ最中だけに、「まるで患者数の報告のごとし」と一部ネット界隈を騒がせました。


とはいえ、ハッテン場で患者クラスターが発生したという報道は現在までありません。
つまり単なる言いがかりというか偏見なのですが、こんな時期でも濃厚接触するのかという非難の意が込められている感もあったように思われます。


いずれにしても、この店も現在は営業していない以上、ハッテンしたくてたまらない男たちは名古屋でも行き場を失っているはず。
いや、日本中のゲイが難民化しているといっても過言ではないでしょう。


しかし、コロナごときで大人しくしているようではハードゲイとして失格。
アクティブに男を求める野郎共は、このご時世でもなお、活路を求めてさまよっているのです。

「コロナどころか別のウイルスで死んでも本望」と豪語するアクティブゲイに要請は効くか?

男漁りの方法はアプリやSNSを使ったパートナー募集であったり、売り専風俗だったりとさまざま。
密室に不特定多数が集まるのはよろしくないが、マンツーマンや少人数のハッテンであれば、まあよかろう、という主張です。


その話が世間的に通るかどうかは別として、多くのゲイ諸兄は新型コロナ下においてもネットを駆使し、お相手探しの真っ最中。


実際、デリバリー式の売り専風俗HPをチェックすると、今日も元気に出勤中! などという言葉が踊っています。
むしろハッテン場が軒並み閉鎖中の今となっては、かきいれ時なのかもしれません。


そもそもゲイの中には、新型コロナウイルスなど恐れるに足らずと言わんばかりの強者とています。
男同士のメイクラブで、避けて通れないのが性病の問題。
ところが、一部の突き抜けた兄貴の中には、性病をうつされることをよしとする者もいるのです。


しかも淋病とかそんな甘いものではありません。
あえて名前は挙げませんが、いわゆる「不治の病」というヤツです。


男性は言うまでもなく、お腹に子を宿すことはできません。
でも、せめて愛する人の子種で、性病をもらいたい…これっていわばゲイ版の「授かり願望」。
傍目から見たら自殺行為ですが、ごく一部とはいえこういう思考をする人は、事実この世に存在します。


そんな命知らずな野郎共に、自粛要請なんてまさに笑止。
というか国民にお願いをする立場の首相も都知事も、そんな世界があることすら想定していないでしょう。


ネット上のハッテン系掲示板は、コロナ禍以降も絶好調。
「孕めよとか俺のガキ妊娠しろとか言葉責めされながらガン掘り当て堀りされたい」なんていう野郎たちの熱い書き込みが、そこかしこに溢れています。


いや男は妊娠しないだろというツッコミはひとまず横に置いておいて、この非常時にケシカランと思うか、それとも新型コロナに動じない真のサムライたちであると感じるか。
きっと感想は人それぞれ違うでしょう。
なお、言うまでもなく筆者は圧倒的に後者です。


いつ終わるとも知れない新型コロナの流行ですが、中国や台湾、韓国などでは既におおむね市中感染が収束に向かっています。
終わらない冬はなく、春はいつか必ず訪れるというわけです。


いずれはまた元のように、ガチムチ角刈り兄貴から体毛濃いめの熊系オヤジ、人生男ひと筋の老人まで、誰もがゲイライフを満喫できる日々がきっと戻ってくるはず!
もっとも、それはそれであまり想像したくない気もしますが…。

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もがき三太郎
スポーツ新聞記者、雑誌編集長を経て現在は中国の某出版社勤務。本業の傍ら日本国内の様々なメディアに硬軟織り交ぜたルポを寄稿している。 

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