告白とは「自分を売る」こと。LINE告白が圧倒的に不利な理由

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最近、告白しましたか?


「した」という人はどんな方法で? 「していない」という人は、するとしたらどうやって?


ちょうどこの前、飲み会でこんな話になったんです。
「LINEでの告白はアリかナシか」。


答えは人それぞれで、アリ派の人もナシ派の人もいました。
わたしは、「アリではあるけどあえてLINEにするメリットないでしょ」派です。


だれかに品物を買ってもらいたいなら、メールやDMでアピールするより、直接お客様と話そうとしますよね。そっちのほうが買ってもらえる確率が高いですから。


告白も同じで、LINEで伝えるのは単純に「勝率が低くなる」と思うんです。

告白=自分という商品を売ること

告白は、「いままでの関係性に答えを出すこと」だと思われがちです。
でも実際は、「相手をその気にさせるセールスの場」というほうが近いんじゃないでしょうか。


相手に好きな人がいるとか眼中に入っていないとか、そういう理由がなければ、告白の仕方によって相手の答えが変わることは大いにありえます。


いままで異性として見てなかったけど、すごくロマンチックに告白してくれたから……
この人と付き合ったら大事にしてくれるんだろうなぁって思ったから、思わずOKした……
そのときは断っちゃったけど、その後会うたびにドキドキしてこっちから告白しなおした……


そんな話、いくらでもあります。
告白はあくまでスタート地点、きっかけにしかすぎません。
そこから自分を売り出していくのです。

商売するなら直接お客様と話した方が勝率は上がる

突然ですが、あなたが靴屋の店員だったと想像してみてください。
ブーツ一足が5万円以上するようなお店です。


月末、ちょっとノルマがきつい今日この頃。
あなたの目の前には、ふらりとお店に立ち寄った一見さんらしきお客様がひとり。
こりゃもうぜひとも靴を買っていただきたい!


そうなればさっそく、雑談しながら相手の好みを把握し、それとなく試着を勧め、「じゃあこれは」「こっちも」「それならあっちが」と手を替え品を替え、お望みの一足を見つけ出そうとしますよね。


「こういう靴がほしい」「これは嫌」と言っているうちに、ブーツを買う予定じゃなかったお客様をその気にさせて、いつの間にかブーツを買う話にしてしまう。


そうするとあら不思議、気がついたらレジでクレジットカードを出すお客様が……。


その場では買うことを決断しなかった人も、後日「やっぱり欲しくなった」と来店してくれるかもしれません。「セールのときは連絡ちょうだい」と会員登録してくれるかもしれません。


ではこれが、電話でのセールスだったらどうでしょう?
電話越しの話術だけで、相手にブーツを買わせることができますか?
ダイレクトメールなら?


うちにはしょっちゅう化粧品販売の電話がかかってきていましたが、毎回30秒で受話器を置きます。
必要ならお店に買いに行くし、突然電話でああだこうだ商品説明されても……という感じ。
ダイレクトメールも、迷惑メールボックスに振り分けられ消去確定。


直接会話せずに商品を買ってもらうというのは、とてもむずかしいことなのです。


これは、告白でも同じですよね。


「自分」という商品を相手に売るとき、相手をどうやってその気にさせるかはとても大事です。


あなたはそれを、LINEの文章だけでできますか?

LINEでの告白は直接より「不利」になる

相手がどういう人を好きで、どんな状況だと喜んでくれるのか。
相手の様子を見ながら対応していき、いい雰囲気をつくる。
そして、「自分と付き合ってくれないか」と売りつける。
告白の反応を見てこちらの行動も変えていき、最終的に「お買い上げ」にもっていく。


それが、告白です。


ただ単に、「こういう商品があるので買ってくれませんか?」なんてLINEじゃ、もともとそれを買おうと思っていた人以外には刺さりません。
かといって、「この商品はこれだけ優れていますよ!」という突然の売りつけLINEもちょっと重い。


モノを買ってもらうのであれば、それなりに下準備をして相手をその気にさせなければいけません。
セールストーク中の相手の様子によって、柔軟に出方を変える必要もあります。


そう考えると、直接相手の顔を見て会話するほうが「勝率」が上がりますよね。


直接話せれば、相手の反応を見て「まずは友達からでいいからさ!」と付け加えることができます。
「本当にずっと好きだったんだ」と強く想いを伝えるのもありかもしれません。


でも、LINEで告白して既読になるも返事が来ない……というときに、「まずは友達でもいいよ!」と追加で送ったらどうでしょう。
なんだか必死な感じがしませんか?


「本当はずっと好きだったんだ!」と熱意を込めて送っても、LINEの無機質な文字じゃなかなか相手に伝わり切りません。


その場の雰囲気を整えて断られづらくしたり、相手の反応を確かめてから対応したりするのは、セールスパーソンなら当たり前のことです。


自分にとってより有利に進めたいのであれば、告白はLINEより直接のほうがいいと思うのです。

LINE告白は「大事なことをLINEで済ます人間」という印象をもたれる

わたしがLINEでの告白が不利だと思うのには、もうひとつ理由があります。


第一印象って、大事ですよね。
もしあなたが初対面でクチャクチャとガムを噛んでいたら、その後2度とガムを噛まなくても、相手にとっては「ガムを噛んでいた非常識な人」でしかありません。


それと同じで、LINEで告白した場合、「大事なことをLINEで伝える人」という印象がつきます。
「今後付き合ったとしても、なにかあったら直接ではなくLINEで連絡してくるのかな?」と。


これはあくまでわたしのなかの考えですが、LINEで告白する人は、別れ話やプロポーズもLINEでしてくるような気がするんです。


「さすがにプロポーズはないだろ!」とは思うのですが、告白のような大事な話をLINEでしてくるわけですから、LINEでプロポーズされる可能性がないとは言い切れません。
そういう印象になっちゃうのです。


告白はふたりにとってはじめての大事な話。
ちゃんと直接会って、「大事な話は目を見て自分の言葉で伝える人間」だと思ってもらうほうがいいでしょう。

LINEで告白するのはアリだけど、勝負するなら勝率が高い方がおすすめ

LINEで告白すること自体が悪いわけじゃないんです。
結果的に付き合えれば、方法なんて二の次ですし。


ただ、どうせ告白するなら、やっぱりうまくいったほうがいいじゃないですか。
望んだ答えじゃなくとも、気まずくなったり告白したことを後悔したりしたくないじゃないですか。


そう考えると、LINEって一度こじれるとなかなか挽回がむずかしいし、自分の気持ちをちゃんと伝えるにはある程度の文章力が必要になってきます。


「自分」という商品の魅力をしっかり伝え、相手に買ってもらえるようにうまいこと立ち回る。
LINEでそれをやりきる自信がないのであれば、直接話すほうがいいです。


たとえ商品を買ってもらえなかったとしても、「またのご来店をお待ちしております」とにっこり見送れば、またいつか来てくれるかもしれませんしね。


LINE告白が「アリ」か「ナシ」かでいえば、もちろん「アリ」です。
でも、「不利」ではあります。


あえて不利な方法で勝負したいですか?


というわけで、相当高い勝算がないかぎり、安易なLINE告白に逃げず、真剣に直接自分の想いを伝えたほうがいい結果につながるんじゃないかな〜と思うわけです。


あ、ちなみにわたしはLINEで告白されたことはありません。

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プロフィール:雨宮 紫苑(あまみや しおん)
91年生まれ、ドイツ在住フリーライター。Yahoo!ニュースや東洋経済オンライン、ハフィントンポストなどに寄稿。ブログ「雨宮の迷走ニュース」運営。著書「日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち」(新潮新書)

Photo by Pratik Gupta on Unsplash

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