恋愛カースト最底辺から美女・美少女と結婚 キモメンに学ぶ下剋上のモテる極意

出典:自衛隊茨城地方協力本部「自衛官募集ポスター

 

反面教師という言葉がある。

他人の失敗を悪い手本とし、自らの糧とする行為だが、仕事や学業はともかく恋愛ではこれが生きない。

モテない男をどれほど観察しても時間の無駄であり、教訓としたところで、女性に嫌われなくなるのが関の山だからだ。

非モテ男からは、モテる秘訣などなにも学べない。

 

では逆に、恋愛勝者を参考にすればよいかというと、これもまた難しい。

髪型や服装を真似れば自分もモテるかといえば、そんなことはありえない。

また、女性との接し方や口説きの作法など学ぶべきことは確かにあるが、知識を得るのはたやすくとも、実践となれば話は別なのだ。

恋愛スキルはそう簡単に身につくものでは決してない。

 

むしろ、筆者はこう考える。

非モテ男が参考にすべきは、キモメンが恋で勝利を収めたケースである。

そこには間違いなく、使えるヒントが隠されている。

 

ここまでで既にお分かりだろうが、本稿は

「トークスキルを磨こう!」

などという無責任なモテ指南ではない。

言い方は悪いが、恋愛カーストで最底辺に置かれた男たちに希望を届ける意図で書いている。

 

本来異性に縁がないはずのキモメンたちは、いかにして恋愛で勝利を掴んだのか? 

ここでは具体的事例を挙げつつ、下剋上のモテ極意について考えてみたい。

 

筆者がかつて勤めていた出版社はオーナーが人事権を握っており、新卒採用であえて奇人を選ぶことで業界では有名だった。

 

天才と狂人は紙一重、規格外くらいでちょうどいい。

 

そんなポリシーらしいのだが、実際に入ってくるのは才能キレッキレの若者ではなく、単なる変人。

しかも頭の中だけでなく、ビジュアルもなかなかハードコアだった。

 

自称松山ケンイチ似、でもどう甘く見ても洗脳されていた時のTOSHIにしか見えない童貞男。

ぼったくりバー通いが趣味で、歌舞伎町を歩くとナイジェリア人の呼び込みから

「ヘーイ!プリンス!」

と声をかけられるTOEIC900点台の帰国子女。

 

新卒なのに外見は40代、なおかつ懲役ヅラでこれまた童貞というハロプロオタ。

いずれも新卒で入ってきた実在の人物である。

 

もし自分が女なら、彼らに夜道ですれ違った瞬間、間違いなくダッシュで逃げる。

ところがこのキモメンたちには、どういうわけか立派に彼女もしくは嫁がいる。

 

ひとりではなく全員とくれば、偶然では片付かない。

そこには何かしら理由があるはずとの思いから、数年以上に渡って観察してきた筆者の体験を皆さまと共有できれば幸いだ。

 

恋愛で成り上がったキモメンたち

 

TOSHI似の新人は童貞にも関わらず、よりによって男性誌の部署に配属された。

編集長は自分である。

当たり前だが、生身の女体を見たことがない人間が、男性の欲情を刺激する媒体など作れるわけがない。

さてどうしたものかと考えた末、とりあえずピンクサロンに行かせることした。

なお本人は大喜び、パワハラではないので念のため。

 

勉強ひと筋で生きてきた男にとって、初めての異性との触れ合い。

そこでたまたま出会ったピンサロ嬢に、彼は恋をした。

まるで生まれたてのヒナが初めて見たものを親と思い込むように。

 

以来、給料を全額つぎ込み、毎週のように店通い。

やがて「彼女と付き合うことになりました」との報告を受けた時には正直言って驚いた。

ひたすらその子を指名し続け、店ではお話しをするのみ。

行くたびに女の子からもらうメッセージカードを部屋に散乱させていたところ、母親が輪ゴムでまとめて机の上に置いてくれていた、なんて話も聞かされた。

 

ところがよくよく尋ねてみれば、彼女とは一度も夜の営みをしていないという。

「それ、彼女と言わないのでは?」

と問うても、違います、その証拠にこんなにもデートの写真がいっぱいなどとノロケる始末。

女の子の顔は、どれも笑ってなかった。

 

何しろ相手は海千山千のプロである。

恋愛経験ゼロの男を操ることなど朝飯前に違いない。

ただ、彼もいつかは目が覚めるだろうと思い放置していたら、見上げたことに「プラトニック」な関係を5年やり抜いた。

そうして、ついに春が来たのである。

 

5年間でTOSHI似の彼が成長したわけでも、女の子が奴の隠された魅力に気づいたわけでもない。

ふたりが知り合った当時、「彼女」の年齢は既に20代半ば。

社内の事情通(というかTOSHIの同期)によれば、2股3股当たり前の乱れた交際をしていたという。

ところが年を重ねるにつれ、以前ほどチヤホヤされない自分を実感せざるを得なくなった。女の曲がり角、というヤツである。

ところがTOSHIからの求愛だけは、時が止まっているかのように変わらない。

そこでようやくこの男の一途な思いを認めたわけだ。

 

これは言わば「熟柿作戦」。

果実が熟れて落ちるまで、どんな仕打ちを受けようがブレずに相手を求めた末に掴んだ勝利である。

 

女性は男に比べると、人生で一番輝く時期が早く訪れる。

むろん、そのまばゆさは永遠のものではない。

中には30代、40代とますます魅力が増す方もいるが、一般的には下り坂をたどっていく。

 

寄り付く男が減ってきた、誰かに口説かれていても昔より熱意を感じない

そんな時、絶えず同じまなざしで自分を見てくれる男がいたら、心が動いても不思議ではない。

「ん〜、まあいいかこれで」という妥協のジャッジか、彼のことをTOSHIではなくマツケン似と思い込めるようになったのか。

真相は不明だが、確実なのはキモメンが一途な想いだけで5年越しの愛を実らせたということだ。

 

むろん拒絶されたら引かねばならない。

嫌がる相手につきまとうのは単なるストーカー行為である。

しかし、少しでも脈アリと見るのなら、しっかりと思いを伝え続ければよい。

そうすることで成功への道は開かれる。

 

「俺がモテるなんてありえない!」絶望した瞬間、可能性はゼロになる

 

さて、同期のTOSHIに彼女が出来て、激しく自尊心を傷つけられたのは帰国子女の新人である。

彼の場合、見た目もかなりの恋愛ハンデの持ち主だが、それ以上に中身の方が問題だった。

 

TOSHIの彼女、つまりピンサロ嬢を見るためにお忍びで遊びに行くわ、その子のツイッター裏垢を探し出して常時監視するわと、メダル級のクズっぷり。

ただし知恵だけは回るので、TOSHIの恋愛体験を分析し、パクった末に伴侶を見つけた。

 

といっても風俗に出会いを求めたわけではなく、戦いの場は社内である。

TOSHI似男の女性版、つまり恋愛の「れ」の字も知らない女子社員を狙い始めたのだ。

 

彼が告白するのはいつも会議室横の自販機前で、社内の女性たちからは「魔の壁ドン自販機」と恐れられていた。

 

そんなの上手くいくわけない、というのが当時の自分の偽らざる思い。

ところが5人、10人と壁ドンすると、中にはまるでお公家さんのように世間を知らない子もいるようで、数年経った頃、ついにカップルが誕生した。

社内でどれだけ陰口を叩かれようが、目的のためにはプライドを捨てる。

例え断られた相手が同じ編集部で、今後気まずい空気になってもお構いなし。

押しの強さは時としてキモさに勝るということを、彼から学ばせてもらった。

 

狂気すら感じる前述のふたりに比べると、ハロプロオタの恋愛成功はごくごく普通である。

彼はただ、時が満ちるのを待った。

アイドル脳であることも、キモいことにも変わりはないが、仕事だけは真面目にこなす。

すると、男の魅力という面では成長ゼロでも、一部の女性からは評価される。

具体的に言えば、結婚を焦る年頃の女性にとって、彼の「手堅さ」は魅力と映ったのだ。

 

社内結婚を果たし、現在は1児の父となったハロプロオタ。

筆者は嫁を知っているので、冗談まじりで「どこがいいの?」と聞いたことがある。

 

「この年(彼女は30代半ば)になると、男選びでルックスの優先順位は若い時より高くない。告白された時は『まじか』と思ったけど、付き合ってみたら真面目だし、家族を養える人だと思ったから、まあ嫁いでやるか、みたいな感じ」

 

まるで拾ってやった、と言わんばかりの答えだが、こういう割り切った考えで結ばれる方が結婚は長続きするのかもしれない。

何しろ、全部分かった上でのゴールインだから、後で期待を裏切られることはない。

 

さて、ここで得られる教訓は、女性が男を見る目とは、本人の年齢によって変わってくる場合もあるということだ。

荒っぽい言い方をすれば、

「真面目なのが取り柄」

などという普通の恋愛では箸にも棒にもかからない長所だって、相手次第ではちゃんと響く。

外見などで非モテ要素満載の男でも諦めるのは、まだ早い。

 

これまでみてきたように、一見どころか十見してもモテなそうな男ですら、恋愛で成功を勝ち取る道がある。

 

一番マイナスなのは、絶望を受け入れてしまうことだ。

ここで紹介してきた男たちは、主にビジュアルでハンデキャップを背負いつつも、自分から求愛している。

そこに「どうせ俺なんて」というネガティブ思考はない。

これもまた彼らに共通する勝因である。

 

一途な愛情を注ぎ続ける。

失敗を恐れず、恥も外見も捨てて攻めまくる。

誰かに見初められるまで、日頃の真面目な行いを積み重ねる。

 

どの方法でも構わない。

恋愛でハンデを持って生まれてしまった男でも、逆転のチャンスはあると信じ、まずは実行してみることだ。

 

希望を捨てるのは、それからでも遅くはない。

 

 

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神坂縁
ライター、編集者、翻訳者。

週刊誌記者を経て某中堅出版社に入社。

雑誌の製作に携わっていたが、十数年勤めた会社で内紛が起こったことを機に退職&日本脱出を決意。

現在は国外の通信社に勤務し、アジアの政治・経済に関するライティングを本業としている。