「異性からは好かれるけど同性から嫌われる人」がいます。
「女の敵は女」だなんて言葉もありますが、女性の場合、それは男性よりも顕著です。
そして、女から嫌われる女といえばもちろん、「あざとい女」です。
女性から目の敵にされているモデルやグラドルも少なくありません。
最近では、弘中綾香さんを目の敵にする女性も多いようです。
じゃあ、そもそも「あざとい」ってどういう人のことなんでしょう? 「あざとい」のは、男性にとって悪いことなのでしょうか?
いいえ、女性があざといこと自体は、男性にとってマイナスではありません。
ただ「厄介なあざとさ」には気をつけたほうがいいだけで。
意外に嫌われない「あざとい女」とは
「あざとい」といっても、3つの種類があります。
1.ぶりっ子タイプ:モテるために計算して演じる人
2.天然猫かぶりタイプ:自分をよく見せるために無意識に猫をかぶる人
3.わがままお姫様タイプ:とにかく自分が1番じゃなきゃ気が済まない人
ぶりっ子タイプは、戦略として「かわいさ」を演出する計算高い人です。
こういう人は、案外同性から嫌われません。
ドラマ『やまとなでしこ』の桜子をイメージするとわかりやすいでしょうか。
割り切ってぶりっ子しているので、同性からしたらサバサバしていて付き合いやすいのです。
女友だちも、その性格を承知して付き合っていますしね。
ぶりっ子タイプは、合コンに積極的だったり、すすんで恋のキューピット役を引き受けたり、恋愛相談にのったりと、むしろ「便利な友だち」というポジションを獲得していることすらあるくらいです。
一方天然猫かぶりタイプは、「かわいく見られたい」と思った結果、無意識にいい子ぶる人のことを指します。
こういうタイプは好き嫌いが分かれますが、みんなから嫌われる……というほどでもありません。
というのも、こういう人の目的は「相手からよく見られること」だからです。
相手を持ち上げたり、相槌で相手に興味があることを示したり、ちょっと上目遣いしてみたりと、いわば「同性にとって無害な猫かぶり」が多いんです。
「いつもより声がワントーン高い」
「話し方がいつもとちがう」
と不愉快に思う人もいますが、基本的に無害なのでトラブルメーカーではありません。
好感度をあげるために多少あざとい行動をするのは、みんな同じですしね。
自分が1番じゃなきゃ許せない「あざとい女」も
問題はというと、わがままお姫様タイプの女性です。
ぶりっ子タイプと天然猫かぶりタイプは、男にとっても女にとってもそこまで「脅威」ではありません。
女からすれば「可愛い子ぶってるなぁ」と思うだけでなにかひどいことをされるわけではないですし、男性からしても、好印象にするための努力はそこまで不愉快ではないでしょう。
しかし、わがままお姫様タイプはそうはいきません。
このタイプは、とにかく自分が1番じゃなきゃ許せないのです。
自分を持ち上げるために他人を貶め、話題の中心が他の女の子だと不機嫌になる。
計算している、していないに関わらず、つねに自分にとっていい状況にするために振る舞います。
このタイプは、都合が悪いと
「わたしは悪くないのに嫉妬された」
「だってわたしの話を聞いてくれないから」
と相手のせいにするのが特徴です。
だって、自分が1番だと思っているから。
そうすると、同性からはとことん嫌われます。
当然ですよね、その子より「下」として振る舞わないと仲良くできないんですから。
嫌われやすい「あざとい女」はたいていこのタイプで、自分を持ち上げるために他人を貶めるくせに、プライドが高いので決してぶりっ子だと認めません。
しかも都合が悪いと人のせいにする。
友だちとして、あまり歓迎できないタイプです。
わがままお姫様タイプはとにかく面倒くさい!
もう少し具体的な例を挙げましょう。
わがままお姫様なこのタイプの人は、よく「自分だけがかわいく写っている写真」をSNSにアップします。
本当なら、みんながかわいく写っている写真をアップするのがマナーというものです。
更にひどいのは、女友だちが狙っている男性を平気で横取りするような女でしょう。
「だって○○くんに誘われたから」なんて言って。
男性からちょっとLINEがきただけで、「言い寄られて困るの」と暗にモテるアピールをすることもあります。
自慢が多いわりに、褒めると「そんなことないよ〜」と言うことも多いですね。
わがままお姫様タイプは自分に都合がよければそれでOKなので、当然まわりからは眉をひそめられます。
男性にとっても、そういう子は厄介ですよね。
最初は「無邪気でかわいくてちょっと気まぐれな魅力的な子」だと思うかもしれませんが、しだいに「ご機嫌取り」に嫌気がさすでしょう。
でもご機嫌を取らなくなったら相手は怒り出すという……。
しかもこういうタイプは嫉妬深いことも多いので、つねに気にかけてチヤホヤしていなければなりません。ああ、面倒くさい!
というわけで、男性が気をつけるべきあざとい女は、この「わがままお姫様タイプ」です。
無害なあざとさと困るあざとさの区別が大事
「あざとい」という言葉はネガティブな意味で使われますが、「相手からよく見られるために演技をする」というのは、多少なりだれもがすることです。
自分の好感度を上げるための計算や努力自体は、悪いことではありません。
ただ問題は、そのために他人を貶めたり、自分が1番じゃなきゃ気が済まなかったりするタイプがいることです。
そういう人は自己評価が高いので、悩み事がなんだか自意識過剰だったり、相談が結局自慢でしかなかったり、なにかアドバイスしても「相手が悪い」と繰り返したりします。
相手によく見られたいのではなく、自分第一で自分の都合がいいように物事を進めたがる。
そういう意味での「あざとさ」はみんなを不幸にするので、あまり近寄らない方がいいでしょう。
場合によっては
「この子はモテる子なんだな」
「大変だ守ってあげなくちゃ」
なんて気持ちにさせられるかもしれませんが、そういうタイプはあなたが自分の思い通り動いてくれなかったら、すぐに他の人の下に走ります。
しかも、「あなたのせいだ」という理由をつけて。
自己評価が高く、他人を貶めつねに自分が1番じゃなきゃ気が済まないタイプの「あざとい女」には、十分気をつけましょう。
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出典:厚生労働省「知って役立つ労働法」
【著者】雨宮 紫苑(あまみや しおん)
91年生まれ、ドイツ在住フリーライター。
Yahoo!ニュースや東洋経済オンライン、ハフィントンポストなどに寄稿。
ブログ「雨宮の迷走ニュース」運営。
著書「日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち」(新潮新書)