付き合う前の初デートの場所 鳥貴族に連れて行く男性はアリ?ナシ?

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これは、まだ私が駆け出しの社会人だった頃のことです。

カメラマンという職業柄、出会いのなかった私はマッチングアプリを利用して恋人探しをしていました。

そして、1人の男性と知り合います。

 

彼は会社員。確か、2つか3つ年上だったと思います。

大変残念なことに、この後の出来事が衝撃的過ぎて、彼のプロフィールはおろか顔すら何だか薄ぼんやりしてしまっているです。

 

しかしそんな薄ぼんやり男性でも、メッセージから受ける印象が大変紳士的だったことは確かです。

やりとりを始めてからすぐに私の仕事が繁忙期に入ってしまったため、ようやく決まったデートは知り合ってから2カ月ほど経った後。

しかしなかなか予定が合わなくても、

「無理しないように、お仕事頑張ってくださいね」

と気を遣ってくれます。

そしてまた、

「この日はどうでしょうか?」

とデートの日程を提案してくれるのです。

 

彼の方が積極的に会いたがってくれていたこともあり、やっと迎えた初デート当日、私はうきうきしていました。

当然気合を入れておしゃれをし、メイクも髪型も万全です。

 

その夜は彼の仕事終わりで、指定された待ち合わせ場所は同じくこれから夕食に行く人で賑わう繁華街の近くでした。

時間通りに現れた彼と

「会えてよかったです」

「初めまして」

「初めましてっていうのも何か違う気がしまうよね」

などと、とりあえず基本的な初対面の挨拶を終えます。

 

「とりあえず歩きましょうか。店は予約してないんですけど」

(あっ、そうなんだ。でもまぁ向こうが指定してきた場所なんだし、この辺のお店には詳しいんだろうな)

私は勝手にそう納得して、並んで歩き始めました。

そして少し歩くと、

「じゃあ入りましょうか」

と彼が了承も取らずにずんずん進んでいったお店は、見覚えのある黄色の看板が眩しく掲げられていました。

何と鳥貴族だったのです!

 

彼氏でも同僚でもない男性と入る初めての鳥貴族!

私は多少混乱した状態のまま鳥貴族の席に着きました。

目の前の男性の顔を見ます。初対面です。

紛れもなく、今初めて実際に会ったばかりの男性です。

 

「このお店でいいですか?」

と聞かれたらもっとパニックになっていたかもしれません。

「いいです」とも「嫌です」とも言えません。

勿論、「何でですか」と聞く勇気もありません。

 

(逆に聞かれなくてよかったかもしれない…)

と、私は状況を何とかポジティブにとらえようとしていました。

 

私は、鳥貴族が嫌いなわけではありません。

大好きです。鳥貴族が悪い訳では決してありません。また、同時に男性と行く鳥貴族を毛嫌いしているわけでもありません。

今、私はこのエピソードで語る薄ぼんやり男性とは全く別の男性と付き合っていますが、その彼氏ともたまに食事をしに訪れます。

念押しでもう1度いいますが、大好きです。

 

例えば彼氏と一日だらだら家で過ごした日。

セックスが終わって、

「お腹が空いたね」

なんて言い合って手を繋ぎながら歩いて向かう鳥貴族。

親密な感じがして最高です。

 

「最近仕事でストレスだらけ…いろんなものをお腹いっぱい食べたいな」

そんなときに、愚痴を言いながら彼氏と二人で明日への英気を養う鳥貴族。

こんな日常のシーンも一興です。

 

しかし、目の前の男性とはこれが初デートです。

忙しない店内。明るすぎる雰囲気。彼氏でもない男性がいる手前かぶりつきたい欲を押さえてわざわざ串から外して食べなければならない焼き鳥。

(鳥貴族で愛が盛り上がることはあっても、恋が芽生えることはないぞ!?)

 

マッチングアプリで出会ったということは、お互いに恋人を求めているということです。しかも彼とは2カ月近くという長期間やりとりをしています。

(恋愛に発展してもいいと考えていたからこそだと思っていたけど…)

 

次第に私は、どうして彼が鳥貴族を選んだのか、そればかり考えるようになってしまっていました。

彼はそんな私にメニューを差し出しながら、あたかも「何でも好きな物頼んでね」とでも言いたげに微笑んでいます。

(いや、そんな顔されんでも何でも好きなもん頼むわ!)

 

そして、ドリンクをオーダーしながら思った理由が、こちらの3つです。

1.鳥貴族が大好き

2.金がかかるか、どういう反応をするかなど、人間性を見極められている

3.実際会ってみて金をかけたり店を選んだりするに値しない女だと判断した

(多分、3だろうな…)

 

私は至極冷静に、どの可能性が濃厚なのか考えました。

楽しそうに趣味の話をしていますが、内心ナシと思われているのでしょう。

私は少しがっかりしつつも、笑顔で乾杯をしたのでした。

 

帰宅後にやってきたまさかの連絡!

それでも、私に恋愛を諦めるつもりはありませんでした。

当時はまだまだ恋活中でしたから、

(これも他の男性と会ったときのためのいい練習になる…!)

とばかりに興味のありそうな話題を提供してみたり、話を聞く態度に注力したり、気を抜かずに食事を開始します。

しかし、鳥貴族の衝撃を吹き飛ばすほど楽しい出来事なんて起こるわけもなく、その薄ぼんやりとのデートは終了しました。

 

そんな風でしたので、帰宅した頃、私はすっかり疲れ切っていました。

(せっかく綺麗にしていったし、わざわざ電車に乗って出かけたのに、近所にもある店って…)

 

若干の怒りが湧いてきたものの、どこにぶつけようもありません。

会計は彼がしてくれたことを思い出し、何とか堪えます。

(よかった。もし割り勘でって言われたら、呆れを通り越して笑ってもうてたな…セーフセーフ)

 

私はそう自分を元気づけ、ふと、スマホを開いてみました。

そこには衝撃のメッセージが浮かんでいました。

「また会いたいです」

と薄ぼんやり男から連絡がきていたのです。

「コイツ、正気か!?」

私は続けざまに、つい声に出して叫びました。

「鳥貴族で恋、芽生えさせようと思ってたんかい!」

 

恋愛においては、決めるべきときが確実にあります。

私が今交際している彼氏との鳥貴族デートを喜べるのは、その人が決めるべきときはきちんと決めてくれる男性であると知っているからです。

誕生日やクリスマスは勿論、時には何でもない日にさえアフタヌーンティーに連れて行ったりしてくれます。

特別な日はそれなりの背伸びをしてくれるから、安いチェーン店に連れていかれたって何とも思わないし、楽しく食事が出来るのです。

 

初デートは、決めるべきとき、です。

しかも初対面の相手との初デートなんてなおさらです。

そんなときですらテキトーな居酒屋を、しかも勝手に選んでしまう男と付き合うなんて、到底考えられません。

 

(たとえ恋に落ちることが出来たとしてもな…)

私は考えました。

初デート鳥貴族男なわけですから、いろいろな問題が出てきてしまいそうです。

「何でも勝手に物事を決めてしまう」

「誕生日ケーキをコンビニで済まされる」

「思い出に残るデートが1つもない」

 

そもそもこんな邪推をされてしまう時点で、どうかしているのです。

(女が1回のデートにどれだけ時間をかけて臨まなきゃいけないかもわからないんだろうしな…)

ナシと判断した私は、彼に「実際会ってみたら違うなと思った」という旨のかなりぼかした連絡だけして関係を終えました。

お店が鳥貴族でさえなければ、2回目も会っていたかもしれませんが。

 

関係性やシーンに合致していないときの安いチェーン店は、こんな事態を引き起こすこともありますので大変危険です。

初デートの場合、食事をするのは居酒屋でも勿論構いませんが、店は考えましょう。

思いつくお店がないなら、勇気を出して女性に聞いてみるのも手です。

 

「いつもどんな店で食事をしているの?」

「この辺はあんまり詳しくないんだけどおすすめのお店とかある?」

そんな風に尋ねれば、頼りないと思われることはありません。

寧ろ素敵なデートを考えてくれる人、という印象がつくでしょう。

間違っても、店選びで衝撃を与えすぎて薄ぼんやりだなんていわれることのないようにしてくださいね…。

 

結論:初デート時の店選びは重要!

鳥貴族での初デートから得た教訓を、最後にもう1度まとめておきます。

・付き合っている彼氏と行く鳥貴族は最高

・初デートで行く鳥貴族は高確率で最後のデートに

・恋が芽生えない場所というのも世の中には存在する

 

どんな考えがあったとしても、初対面での激安チェーン店は避けましょう。

次に繋げたいという気持ちがあるならなおさらです。

そのお相手との初デートは、2度と出来ません。

交際に発展したときに、思い出に残る初デートは男性から女性へのかけがえのないプレゼントなのですから。

 

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出典:googlemap

 

【著者】千文鶴子

20代、独身。

好きな男性のタイプは「好きなタイプは?」と聞いてこない人。元カメラマン。

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