「アソコが小さい」ことは恥ずかしくない 惨めなのはコンプレックスに思う心!

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人は誰でもコンプレックスの一つや二つは持っているものです。

しかしそれは、他人からしたらどうでもいいこと、もしくは逆に可愛いと思ってもらえるポイントであることも少なくありません。

そして世の男性にとって最大のコンプレックスといえば、やはりアソコのサイズではないでしょうか。

今回お話するのは、まさにそんなコンプレックスで自滅してしまった男性とお付き合いした時のお話です。

 

初デートからまさかのハプニングが

自分で言うのもなんですが、まあまあ美人な部類に入る私。

20代半ばの頃、しばらくいい出会いがなかったので、友人に勧められてマッチングアプリに登録したことがありました。

登録してから鳴り止まぬ「いいね!」の嵐に戸惑いながらも、一応ざっと全員のプロフィールに目を通してみます。

 

正直言ってほとんどが、体目当てかというようなイケてない男性ばかり。

そんな中で私は、一人の男性に目が止まりました。

彼は弁護士で、遠目のお写真ながらも爽やかそうな好青年です。

しかも日本最高峰のT大学出身。

さらにマッチングしてからというもの、彼の送ってくれる文章から滲み出る品の良さ、知的な雰囲気、クールなリアクション・・・。

私が惹かれるようになるまで、それほどの時間はかかりませんでした。

 

そんなある日。

私達はとうとう、初デートの日を迎えることになります。

お互いに本名を教え合い、私は彼が勤務するという大手法律事務所のホームページから彼の写真と名前をしっかり確認済みでした。

 

はじめてのデートは、恵比寿にあるお洒落な居酒屋です。

マッチングしてからの2週間、ほとんど毎日メッセージのやり取りをしていたのにとても緊張してしまいました。

いざ顔を合わせても何を話していいのかわからないほど照れてしまいましたが、それは彼も同じだったようです。

お互いに無言の時間が怖くて、いつもよりお酒を飲み過ぎてしまいました。

そして二人してふらふらになりながらお店を出たのですが、お店を出たところで彼が急に座り込んでしまうハプニングが・・・。

 

「え、大丈夫?!気持ち悪い?飲みすぎた?」

「う・・・うん。」

「どうしよう、お水飲む?」

「・・・」

 

どうしよう・・・。

緊張のあまり飲みすぎて相手を潰してしまった…と罪悪感に苛まれた私は、彼をそこに置いて帰るわけにもいきません。

やむを得ずタクシーを呼び、仕方なく自分のマンションにお持ち帰りすることにしました。

 

今考えれば彼だけタクシーに乗せて帰らせれば良かったような気もしますが、その時の私は正直、少しばかりの恋心が芽生えていました。

私自身も酔っていたため、大胆になっていたのでしょう。

部屋につくと、彼は私が渡したお水を一気に飲み干し、ベッドに倒れ込むように寝てしまいました。

仕方なく私は、シャワーをして、床に布団を敷いて寝ることにしました。

 

そして次の日の早朝・・・目を覚ますと、なんとすぐ隣に彼が寝ていました。

すると彼も目を覚まし、数秒見つめ合った後、おもむろにキスをしてきたのです。

少しの驚き、それに寝不足と若干の二日酔い、しかもお酒臭い彼と私の口臭が気になり、

「このまま始まったらどうしよう・・・」

などと思いますが、とりあえず身を任せるしかありません。

そして流れの中で、ふと彼の下半身に手を伸ばすと小指サイズのモノがぴょこんと顔をあげていたのです。

 

「え・・・?」

初めてのサイズ感だったので少し驚きましたが、正直な感想は「かわいい〜!」です。

勃起しているはずなのに握ることもままならないソレは、人差し指と親指で軽くつまんで少し動かしただけで一瞬で液を出してしまい、すぐにぐったりしてしまいました。

「ごめん、昨日飲みすぎちゃったから・・・」

などとモゴモゴと気まずそうに呟く彼を見て、クールで大人っぽい印象とのギャップにときめき、私はとっても愛おしく感じたのでした。

 

なにその謎の言い訳!!

こうして私達は、お付き合いを開始しました。

相変わらず彼はクールで、私が馬鹿なことを言っても大笑いすることはなく「おいおい、やめてくれよ」と鼻で軽く笑うカッコよさです。

彼はT大出身と言うだけでなく、中学から有名私立の出身というエリートでした。

相当な努力をしてきたのでしょう。ところどころにプライドの高さを感じましたが、恋愛経験の少なさは隠しようがありません。

付き合っていくにつれ、女性経験がほとんどないことを悟られまいとする振る舞いが、次第に気になるようになりました。

 

身体の関係ももちろん持ちましたが、ほぼ毎回、彼は私の親指と人差し指で終わってしまいます。

調子が良い時でも、本当にみこすり半です。改めて目視したサイズ感も、やっぱり小指くらいしかありません。

そんな関係を続けていくうちに、彼はおかしな言い訳を始めるようになりました。

終わった後にため息をつき

「ちょっと体調が悪かったから」

「昨日飲みすぎたからかな」

「今日は忙しかったから」

などと謎の言い訳を並べるのが定番の流れとなっていました。

「どうせ俺なんて下手だし、すぐ振られるよね」

とさえ、言われたこともありました。

私は何も気にしていませんでしたし、肌と肌が触れ合うだけで心地よかったのに・・・。

いつしかその変な言い訳を並べるプライドの高さと卑屈な態度に、疲れていったのでした。

 

そんな日々が続き、結果的に私達は半年程でお別れしてしまいました。

本当に私は、大きくて痛い人より良かったし、すぐに終わってくれることも嫌いではなかったのに・・・。

つまり、身体の相性は悪くなかったんです。

それよりも勝手に落ち込んだり言い訳を並べたりすることにうんざりしてしまったのでした。

 

私は精一杯、「私は全然何も気にしていないし、今のままで満足しているよ!」と態度で表したのですが、伝わらなかったのかもしれません。

今思えば、言葉にして伝えてあげたら良かったのかなと思います。

「すぐ終わっちゃうけど、そんなところも可愛いね!」と。

 

結論

男性のサイズは、気にしない女性の方が多いはずです。

お付き合いする上で、それよりも大切なことはたくさんあるんです。

大きさに自信のある人はもちろん素敵ですが、自信のないことは自信がない、知らないことは知らないと言える関係の方が居心地が良いんです。

 

恋人としてはどこまでも完璧な人よりも、不完全なところを知っていく方が嬉しくもあるのです。

サイズが小さい人、女性経験がない人、髪が薄い人はそれを恥ずかしいと思わず、ぜひ堂々と、振る舞って下さい。

女性は、そんな自信がある男性が大好きなのです。


 

画像引用:農林水産省「誰かに話したくなるお肉の豆知識

 

【著者】ありす

フリーライター。

たい焼きはカスタード派で、好きな物は先に食べるタイプ。

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