モテモテだったイケメン同級生から突然のネットワークビジネスの勧誘 その時に私が取ってしまった行動とは!?

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これは今から数年前、私がカメラマンとしてフォトスタジオで働いていた頃のお話です。

勤務終わりにスマホを確認すると、高校時代に秘かに恋心を抱いていた男の子の名前が表示されていました。

どうやらその彼から仕事中にLINEへの着信があったようです。

続いて、“ごめんね。間違えちゃった”というメッセージまで入っていました。

 

私は久しぶりに彼の名前をみて、言葉にできないときめきを感じていました。

背が高く、地味で人気があったわけではなかったけれど、私にはかっこよかった彼。

優しい声だけれど口下手で、積極的に話しに行かないと一日声も聞けなかった彼。

秘かに恋心を抱いていたのですが、高校時代の恋心なんていうものは今から振り返れば子どもの駆け引きです。

思い返せば恥ずかしいほど、バレバレでしたでしょう。

 

理数系の彼に、数学がわからないことを口実に、わからない箇所を何度も聞きに行きました。

イベントにかこつけては写真を撮りたいとお願いしに行き、無事に写真を撮り終わった後は、

「よかったねー!」

なんて友達が騒ぐのです。あの頃の気持ちがバレていなかったはずはありません。

そして、それでも何も起こらなかったのですから、脈がなかったことなんて私が1番よく理解しています。

 

(と、いうことは、あれか・・・ネットワークビジネスのお誘いか。)

高校生の頃とは違う冷静さを手に入れた私は、即座にその考えに辿り着きました。

急に連絡をしてきた同級生は、高確率でネズミ講になっている。そんな情報は、ちらほらと耳にしています。

彼とは卒業以来、何の連絡も取っていません。連絡先を交換した記憶すらあやふやなくらいです。

何をどう間違えたら私に電話をかけてしまうことがあるのでしょう。不自然極まりありません。

 

(ご苦労なことで・・・)

そう思って1度は無視しようとしたものの、高校時代の甘い思い出と先程の一瞬のときめきが消えるわけではありません。

そして私は、疑念を抱きながらもついに彼の怪しさ満点のメッセージに返事をしてしまったのです。

 

疑いを消し去りたくなる誘い文句

私が返したメッセージは確か、

“はーい”

とか、

“わかりましたー”

とか、そういう類のものだったと思います。しかし、

“久しぶりだね!最近はどう?”

と彼は、また返信をしてくれました。

かつて恋をしていた相手の“久しぶり!”の魔力の前に、女は無力です。

こうして、不自然な開幕には目をつぶった交流が、再び始まりました。

 

“どんな仕事をしてるの?”

“今はもうひとり暮らし?”

“休みの日とか何してるの?”

 

そんなザ・近況報告から始まったやりとりも、何日かかけて他愛のない話をするまでに発展していきます。

私は彼とメッセージを送り合いながら、

(こんなにフレンドリーに話せたっけ?会ってない内に変わったんだなぁ・・・)

と、記憶の中の彼との乖離に違和感を覚えつつも、段々とやりとりを楽しみにするようになっていました。

運悪くというべきでしょう、当時の私は付き合っていた彼氏と別れた直後だったのです。

そして、彼の連絡から1週間が経過した頃、私はついに彼からのお誘いを受けてしまいます。

 

“よかったらちょっと会わない?いろいろ話したいこともあるし”

 

正直私の警戒心は、若干の揺らぎを見せていました。

直接会うという誘いを持ちかけるまでに、そこそこ時間がかかっています。

ネットワークビジネスだった場合、効率が悪すぎることは明らかです。

“1日時間作るの難しかったら、仕事帰りでもいいよ”

という誘い文句の気軽さにも惹かれました。

怪しいお誘いだった場合、休みを1日潰されるのはショックが大きすぎます。

仕事終わりの数時間ならダメージも軽減出来るでしょう。

 

さらに、私が2人で会うことへの疑問を投げかけたときの“今は彼女がいない”という情報も、私の久しぶりに会いたいという気持ちを後押ししました。

(何らかの勧誘じゃなかった場合、このチャンスを掴まないのは惜しすぎる!)

という思いは、既に私の中で生まれていたのです。

 

職場の先輩たちに相談すると、

「何それ!?いいやん!すぐ行くって返事しいや!」

「ネズミ講やったってネットとかではよく聞くけど、実際の話は聞いたことないで!?」

と大盛り上がり。

それらの言葉にも勇気づけられた私はとうとう、彼と直接会う約束をとりつけてしまったのです。

 

疑惑の彼とドキドキの再会!

彼との約束当日。

自分の気持ちに”もしものとき”の予防線を張りに張ったものの、ドキドキする思いも抑えきれないまま、私は待ち合わせ場所に到着しました。

そして、少し遅れてやってきた彼は記憶の中よりもいい男になっていたのです!

(素敵・・・!)

 

しかし、そんなときめきの余韻に浸る間もなく、彼はこう言い放ったのです。

「実は今日、もう1人呼んでてさ、いいかな?」

 

彼の呼んでいた人物とは勿論、彼をネットワークビジネスに勧誘したいわゆるアップという存在でした。

(・・・やっぱりなぁ~!!)

 

そう思いながらも私は、全く聞いたこともない名前の会社について説明され、その会社が怪しくないという証拠だと彼が信じているのであろう動画を見せられました。

そして、ちっとも興味のない美容商材を紹介されるなど、お決まりのパターンが目の前で展開されます。

 

メッセージ上では饒舌に話していた彼ですが、実際会ってみると口下手なのは変わっていません。自分がそのビジネスを始めた理由すら上手く話せておらず、商品についてもつっかえつっかえの説明が続きます。

完全に目が覚めている私は30分程、

(これも社会勉強の一環だ・・・)

と大人しく聞いていましたが、彼は人を惹き付ける話し方が全く出来ないのです。

 

(なるほど。この話し方じゃ上手くいかんわな。それで効率悪くても自分に惚れてた女なら何とかなると思ったわけか。)

 

とんでもない悪党です。

そんな悪党には、小娘だった高校時代とは違うということを見せつけてやらなければ気が済みません。

「アンタさ、ホンマにこの商売で成功する気あんの?」

私はネズミ講男の話を遮ってそう切り出しました。一瞬でテーブルの空気が凍りつきます。

 

「そんな話し下手でさ、今までに何個商品売れてんの?っていうか私には商品売りつけたいだけなんか?そうじゃないんか?30分もあったのに、それさえまだわからんねんけど」

「あ、その…1つも売れてないけど、その…君とは一緒に出来たらいいなと思ってて…」

「じゃあ言うけどさ、これ話術が肝心やねんで。私の目ぇ見たら疑ってることなんか明らかやんか?違う切り口でいこうとか戦法変えて臨機応変に対処できへんのか?」

「戦法って…これは、本当にいい商品だから…」

「ってかアンタ。あんなに頭よかったのに、何でネズミ講なんかに手ぇ出してんのよ?」

「ネズミ講じゃないよ…全く新しいビジネスだよ…」

「黙れや。おいそこのアップ!お前も、もうちょっとマシに話を進めるように段取りせぇよ!」

「あ、いや、そんな…。僕はその…」

「何でお前も話し下手やねん!ってか、お前何でこんな話し下手な奴に引っかかってんねん!」

 

ネットワークビジネスに勧誘されたショックだけでなく、つまらない話を長々と聞かされたことでブチ切れた私は、彼のアップも含めて説教をしてから1人で店を出ました。

“全く新しいビジネス”が上手くいっていないからといって、自分に脈のありそうな女を誘うなんて、不誠実極まりありません。

こうして私の儚い恋心は、最悪の形で埋葬するハメになりました。

 

(このパターンだって結構しっかり想像してたのになぁ…)

と帰りの電車の中で後悔しつつ、かつての恋心の威力を実感した出来事でした。

 

結論:ネットワークビジネスでさえなければロマンチックだったかも…。

ネズミ講男との再会から得た教訓を、最後にもう1度まとめておきます。

 

・急な連絡でも気になる人なら女性は会いたいという気持ちを刺激される!

・日数をかけてメッセージをやりとりすると疑惑は薄れる!

・彼女ナシという情報は最後のひと押しになることも!

 

もしもあなたに純粋な気持ちで会いたいと願う女性がいて、それでも連絡する勇気が出ないときには、このことを思い出してみてください。

上手くやりとりが出来れば、素敵な恋が始まるかもしれませんよ!

 

もちろん、このお話の男性のようにネットワークビジネスや完全ヤリモクなど、不誠実な目的に活用するのは止めてくださいね!

女性は冷静な部分もしっかり持ち合わせている生き物ですから…。恋心を無暗にもてあそんでいると、どこかで確実に痛い目に遭いますよ!

 

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【著者】千文鶴子

20代、独身。好きな男性のタイプは「好きなタイプは?」と聞いてこない人。元カメラマン。

 

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