女性を怒らせる男性心理!「褒めれば女性は喜ぶ」と思い大変なことになった友人の話

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これは私が20代前半、フォトスタジオで忙しく働いていた頃のお話です。

当時の私は彼氏がおらず、仕事柄出会いもないという危機的状況が続いていました。

さすがに何か行動を開始しなければ、と思い始めたのが、スキマ時間にでも恋活が出来るマッチングアプリ。そこで初めて出会ったのは、3つほど年上の男性でした。

 

しばらくメッセージをやりとりした後、彼は積極的に、

「仕事終わりに僕が時間を合わせます!」

と言って、デートに誘ってくれるようになります。

不安はありましたが、

(まぁ、このままだらだらやりとりだけしていてもしょうがないしな・・・)

と私も覚悟をし、彼と食事に行くことを決めたのでした。

 

当日は私だけでなく、彼もガチガチに緊張していました。

こう言っては何なのですが、彼の見た目はザ・普通。話の面白さもザ・平均点。

「今まで付き合った人もあまり多くなくて…」

という告白にも、

(そうでしょうね・・・)

と、心の中で納得してしまうような男性でした。

 

しかし、彼は緊張しながらも、

「おしゃれですね」

「可愛いですね」

などの褒め言葉を頻繁に私にかけてくれます。その口ぶりやタイミングの不自然さから、

(慣れてないんだろうなぁ)

と思いはしたものの、勿論女として悪い気にはなりません。何なら、

(こんなに必死に褒めようとしてくれるなんてかわいらしい人じゃないか)

みたいな気持ちにすらさせられます。

 

食事中は緊張しながらもお互いのことを伝え合い、話は仕事のことになりました。

大学を卒業後、子ども好きでもカメラ好きでもなかったのにフォトスタジオに就職した、と話すと、彼はこう言いました。

「へぇー、変わってますね」

これに関しては自分でもしっかりと自覚がありましたので、私は笑って、

「そうなんですよ」

と頷いたものです。

そんなこんなで好印象のまま初デートは終了。

帰り際にはまた会う約束までとりつけました。

 

(アプリでもいい感じの人と出会えるものなんだなぁ)

という感想を抱きつつ、2週間後のデートまでまた彼と楽しいやりとりが出来ることに期待をしながら帰路に着きました。

 

連発し出した「変わってますね」

2度目のデートまで、彼とのやりとりは順調に進んでいました。ある1点を除いては。

 

1つ気がかりになったのは彼の言葉でした。

初めは私も、

(気にし過ぎか?)

と思っていたものの、彼はやたらと、

「変わってますね」

を連発するようになってきたのです。

例えば休日の過ごし方に関して。

「今日は何をしていたんですか?」

と聞かれたときに私は、

「姉と2時間くらい電話で話していました」

と答えました。彼のリアクションは、

「お姉さんがいるんですね!」

でも、

「姉妹仲がいいんですね!」

でもなく、

「変わってますね」

(え?変わってるか?5時間平気でしゃべってるときの話はしてないけどな…)

私はそう思いながらも、コメントしづらい話題だったのかと考え、付け足しました。

「それから、ぬいぐるみのお手入れとかしてましたね」

彼の反応は、

「やっぱり変わってますね!」

というもの。

(本当に?大事にしているだけなんだけど…手入れしない方が変じゃない?)

 

こんな調子で、彼の感想と私の認識のズレを感じることが増えていったのです。

他にも、こんな会話があったことも覚えています。

「因みにデートとかってどういうところに行きたいですか?」

「植物園とか好きですね!」

「変わってますねぇ~!」

(えっ!そうなのこれも変わってるって思われるの!?)

 

私は困惑し、次第に自分の発言に自信を失くし始めました。

どんな話をしていても彼はどこかしらを変わっていると指摘するのです。

就職時の話と違って全く普通の情報しか与えていない私にとっては、不安要素にしかなりません。

 

そんな状態のまま迎えた食事デートでは、髪型のことに触れられました。

私は髪の量が多く、結んでいても気になるくらいなのでかなり高めの位置でツーブロックにしています。

それでようやく周りの女性と同じくらいのボリュームです。

接客業ですので、見た目で不快感を与えないため、という説明もしたのですが、彼はそれに対しても、

「やっぱり変わってるんですねぇ!」

と、いつものように発言しました。

 

確かにゴリゴリのツーブロック女子は珍しいかもしれません。ただ、私はそれをおしゃれというよりは工夫として取り入れていたのです。

 

(話…聞いてた?)

一瞬不快になった私が彼の方を見ると、満面の笑みでした。一切の悪気が感じられません。そこで私は初めて彼が、感想ではなく褒め言葉としてその言葉を使っているらしいことに気づきました。

 

(…なるほどなぁ!)

しかし、悪気がないことと私が気を悪くするのは別問題。人と違うことに喜びを感じる年齢でもない私にとって、その言葉は一切刺さりません。

その後、まだまだ連発される、

「変わってますね」

に対しては苦笑いをしつつ、私は心の中を、

(変わってねぇわ!ってか変わってるなら教えて欲しいけどね、何が普通なのか!)

という気持ちでいっぱいにしていました。

 

このもやもやした感情を、このときに吐き出しておけばよかったのかもしれません。数日後、私はとんでもないことをしてしまったのです。

 

「変わってますね」は褒め言葉じゃない!

やたらと変わっていると言われる以外、彼に気になる点はありませんでした。

(私の心が狭い気もするし、そこだけはちょっと我慢してみよう)

そう心に決め、2度目のデート以降も何とかやりとりを続けます。

 

しかし、悪い意味合いで言っていないと理解しようとしても、気持ちはなかなかついていきません。

どうやら彼は、褒めることが女性にモテる条件だとでも思っているご様子です。

 

(いや別に、多分間違ってはないんだろうけどさ…)

褒め言葉は、相手に刺さるポイントを選んでこそ効果的なもの。

タイミングだって重要ですし、普通に会話を続けてもらった方がよっぽどいいのですが。

彼は私を中学生の男の子だとでも思っているのでしょうか、変わってますね攻撃は止みません。

 

(それならもっと広い視野で、違うところを見つけてくれればいいものを…)

と思いましたが、おしゃれも可愛いも封じられるメッセージではそういうわけにもいかないのでしょう。

(そこまでして褒めようとしてもらわなくって結構なんだけど…)

私がうんざりし始めたとき、ついに我慢の限界が訪れました。

 

ある日、私はまた休日を姉との電話に費やしていました。褒め言葉謎男はそんな私に対してまたしても、

「本当に変わってますよね!」

というメッセージをよこしてきたのです。

 

私と姉は仲がよく、何でも話し合う関係。お互いが相手との会話を楽しみにしています。

それをよく知りもせず、聞いてくることもなく、変わってるという一言で済ませるなんて!

私は勿論のこと姉すら否定されたような気持ちになり、怒りが湧いてきました。

1回目は耐えられましたが、2回目はアウトです。

 

「何やねん」

私はもう、冷静になって考えることも出来ずメッセージを送ってしまいました。

「ずっと思ってたけどさ、それ褒め言葉やとでも思ってるんか?」

1回言ってしまったらもう何回言ったって同じだ、と私は歯止めが利かなくなりました。

 

「変わってるって言われて私が喜んでるとでも?そう言っとけばいいとでも?」

「相槌にしてはセンスないねん。何にでも変わってる変わってる言いやがって!」

「アンタの普通が一切わからんわ。かといって教えてくれるわけでもないしよ」

 

不満を一気に投げ付ける私の様子に、彼は驚いていたことでしょう。

「ごめんなさいもういいません」

素直に謝ってきましたが、ここから関係を修復出来る気はしませんでした。

 

(あぁ、まだ親しくもない人に…こんなにも謝らせてしまった。ちゃんと説明をすればよかったものを…)

私は彼とのメッセージを見返しつつ、

(でももしかしたら、こういうところがホンマに変わってんのかもなぁ…)

と自分を省みて考えたのでした。

 

まとめ:褒め言葉のチョイスには気をつけて!

結局、彼とはこれっきりになってしまいました。

それまで経験したことがなかったので知りませんでしたが、ありふれた言葉がこんなにストレスになることってあるんですね。この件で私は、言葉選びの大切さを改めて考えさせられました。

 

1つだけ判断のつきかねる疑問が残っているとすればそれは、彼の言う通り本当に私が変わっていたのか、それとも彼の言葉選びがそれこそ変わっていたのか、です。

…今の恋人からそのワードが発されたことはないので、後者だと信じてこの件は忘れようと思います。

 


 

【著者】千文鶴子

20代、独身。好きな男性のタイプは「好きなタイプは?」と聞いてこない人。元カメラマン。


 

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