ハプニングバーで生まれる恋もある

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皆さんは、「ハプニングバー」に行ったことはありますでしょうか。

SNSの発達で出会いが多用化している昨今、ハプニングバーでも様々な出会いが繰り広げられています。

この記事では、そんなハプニングバーで生まれた恋と、その場の雰囲気の恐ろしさ・凄さについて紹介します。

転職後よくある流れとよかならぬ流れ


「元気にしてる?久しぶりに飲みに行かない?」

転職後、元同僚から誘いの電話を受けました。

1年ほどしかいなかった会社でしたが、体育会系の激しい会社であったためか、会社との縁が切れた後も、同僚との仲は変わらず続いていたのです。

数回の連絡を交わし、馴染みの三軒茶屋で元同僚3人と合流。

あれやこれやと昔話に花が咲き、お酒も進みます。

場は盛り上がり、お開きの雰囲気が流れ始めたころ、元同僚の男が思わぬことを言い始めたのです。


「ハプニングバーって知ってる?」突然の発言、焦ったように女性2人の顔をうかがうと、どうやら興味津々な様子。

まずい流れになったのではないか。

そんな私の想いとは裏腹に、女性2人は想像以上に食いついていました。


ちなみにこの2人の女性はというと容姿端麗。

男性であればすれ違いの際に二度見は間違いなし。

それほどのスペックです。

ハプニングバー


ハプニングバー。

ネット上の噂でしか知らない世界だったこともあり、私は怯えていました。

顔では平然を装いましたが、初めて足をつっこむアンダーグランドな世界に冷や汗がとまりません。

サッとスマホで調べたりもしましたが、見れば見るほどに意味が分からない。

「普通のバーの方がいいのではないか」3度にわたる提案が聞き入れられることはなく、ラストオーダーのお酒が半分になったころ。

私は覚悟を決め、レモンサワーを一気に飲み干したのです。

タクシー内の空気は張り詰めていた


渋谷までのタクシー内の空気は、これまでの盛り上がりが嘘だったかのように張り詰めていました。

”鬼が出るか蛇が出るか”という状況、張り詰めて当然です。


しかし、ハプニングバーではこの張り詰めた空気から、更に一転します。

異世界へ向かっているかのような車内のあの空気、この先、忘れることはないでしょう。

ハプニングバーとは


ハプニングバーのシステムを簡単に解説します。


ハプニングバーではまず、入場前に厳しいチェックを受けます。

持ち物はもちろん、本人確認証、同意書の署名など。

同意書の内容は「何があっても責任はとり兼ねます」ザックリ言うとそんな感じでした。

チェックを終えると、色付きのリストバンドを付けます。


これは、「この2人はカップルとして来場しているので、過度の接触をしないでください」という意味を持っており、違反するとつまみだされ、出禁になるのだとか。

ハプニングバーは世間的にグレーゾーンとされているので、ルールはかなり厳しいです。

そのような場所ではあっても、知らない人にいきなり触れてはいけないなど。

厳しいルールの中で楽しむ姿はさながら変態紳士・淑女だと言えるでしょう。

丸裸腰振りおじさん


厳しいチェックを終えた私たちは、係員からの施設案内を終え、さっそく入場。

店内に3歩ほど踏み入れたところで、さっそくハプニングバーの洗礼を受けることとなります。


なんと、丸裸のおじさんが店のど真ん中で腰を振り、陽気に踊っていたのです。完全なワンマンショーでした。

「これがハプニングバーだ」と言わんばかりのシチュエーションに固唾をのみつつ、足早に店内の端っこにあるテーブルに鎮座しました。

焦ったようにお酒を注文し、変に枯れた喉へと一気に流し込みます。

店内にあったゲームを上手く活用し、とにかく盛り上れることに徹した結果、居酒屋にいたときの盛り上がりが戻ってきたのです。


しかし、次の一瞬で場の雰囲気が一転します。

縦社会と横社会


良い感じに盛り上がってきた空気感の中、突然に見知らぬ男が乱入してきたのです。

私たちより10ほど年の離れた感じの男性でした。

「みんな友達なの?」と気さくな感じで乱入してきたのですが、こういった状況の場合、おもしろいことに男女で対応の仕方がハッキリと別れるものです。

「男性は縦社会、女性は横社会」

聞いたことのある方もいるかと思います。

男性陣はその男の乱入に対し、一応年上だという判断のもと、気を悪くさせないようにと丁寧に接するのですが、女性陣は違いました。

乱入してきた男性に向かってこう言い放ったのです。

「私たちで楽しんでいるので向こうに行ってください」横を尊重する女性と縦を重んじる男性とで、ここまでの差があるものなのだなと、驚いたのを覚えています。

乱入してきた男性は一瞬にしていたたまれない表情になり、その場から姿を消しました。

さまざまなハプニング


横社会からはじかれた男性とやりとりをしている間にも、店内では至るところでハプニングが起きていました。

私のお母さんほどの年齢の女性とガタイの良い黒人男性が愛し合っていたり、大学生サークルのような団体が入り乱れていたり、女性が女性に襲われていたりなど、色々なものを目にするにつれ、自分たちの感覚が麻痺していくのが分かりました。

場の盛り上がりに乗じて、腰振りおじさんの振りも大胆さが増していきます。


そして私たちは、ハプニングバーのメインであるプレイルームへと足を運ぶのです。

プレイルームで起きた最大のハプニング


プレイルームとは、ハプニングバー内にて唯一”何をしてもOKな場所”。

店内で知り合った男女や盛り上がってきたカップルなんかが行き着く部屋とも言います。

そこに会社の同僚と元同僚が足を踏み入れようとしていたのです。

これは先ほどまで目にしていたハプニングに影響されたからだと言えるでしょう。

プレイルームでは、さきほどのガタイの良い黒人男性と女性が楽しんでいる様子。

最早そのようなことは気にも留めず、私たち4人は部屋の奥へ。


すると、4人のうちの2人が雰囲気に飲まれ、恋人さがらのキスを交わし結ばれたのです。

突然の光景に唖然となり、5分ほど傍観しました。

同じ会社の同僚同士が結ばれるという最大のハプニングを通し、私はあることを思い出したのです。

雰囲気とはオーラだ


ハプニングバーでの騒動より少し前、私はプレゼンのノウハウに関する著書を読んでおり、その本にはこう書かれていました。

「緊張しているときでも、余裕のあるように振舞えば、聴き手は余裕があるように錯覚する」というもの。

要は、「人間はその場の雰囲気や人の雰囲気に飲まれやすい」ということです。

今回のハプニングバーでも同じように、異質な周りの雰囲気に影響され一介の同僚が結ばれまでに至っています。

人とは不思議で、自分や相手の心中に関わらず雰囲気に飲まれることで自分を見失う生き物なのです。

私は、「人や場所が発する雰囲気はオーラとなり、人々に影響されるものだ」ということを実体験より学びました。


これは非常におもしろものであると私は思っています。

自分が成したいものの先に、人を動かすことが必要なのであれば、意図して雰囲気をつくることでオーラとなり、相手を動かすこともにも繋がるということ。


雰囲気とは、オーラそのものなのです。

ハプニングをお持ち帰り


ハプニングバーを出ると明け方になっており、まさに夢から醒めたような感覚。

4人はそれぞれの家路につくのですが、さきほどの2人だけは肩を並べて街の中に消えました。

渋谷の朝日に照らされていた2人の背中、今後も決して忘れることはないでしょう。


後日談ですが、その2人は社内恋愛へと発展したそう。

ハプニングバーなどというアンダーグラウンドな世界でも、生まれる恋はあるようです。



四太郎
ライターでご飯を食べています。
お茶碗にこびりついたお米を残さず食べるが如く、1文字1文字を大切にしています。


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