背伸びしなくていい恋愛時代到来?女性経験が多い男はむしろモテない

恋愛
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「女100人斬り達成した男」と「30歳童貞」。
あなたはどちらを「魅力的」だと思いますか?


……という質問はかなり極端ですが、男性にとって女性経験というのはある意味ステータスというか、プライドというか、そういう認識をされがちですよね。


でも最近の恋愛関係のあり方を考えると、やたらと経験がある男性よりも経験がない男性のほうが好感度が高いように思えるのですが、いかがでしょう?

76%の女性が「経験豊富より経験が少ない男性がいい」

世間一般では、「経験数が多い男の方がかっこいい」というイメージがありますよね。
女慣れしていない=ウブ、パッとしないとでもいうような……。


では実際のところ、経験数が多い男性方がモテるのでしょうか?


マイナビウーマンの調べによると、22〜34歳の女性のうち「女性経験が多い男性より少ない男性のほうがいい」と答えているのは、なんと76%! 
経験の多さ=男性の魅力、というわけではないのです。


女性経験を実際より多く言っている人や、経験が少ないことを隠している人にとっては意外かもしれません。
でもわたしの実感としては「まぁ妥当だな」という感じです。


たとえばわたしが通っていた高校では男女の仲が良く、「男だから」「女だから」という感じはあまりありませんでした。


「彼女がいていいなー」はあっても、「彼女がいる男はカッコいい」ということはない。


それは大学でも同じで、男子校出身で女性に慣れていない人もいましたが、それをからかうようなこともありませんでした。


童貞を公言している人もチラホラいましたが、それを本気でバカにしたり下にみるような人も見たことありません。


「あの人はモテない」なんて陰口は聞いたことなく、むしろ「あいつまた浮気して別れたらしいよ」「ゼミの後輩食ってばっかりいるんだって」「またサークル内の女子に手を出して」というような噂話を聞くことのほうが圧倒的に多かったです。


しかもそれは、「いろんな女性をモノにするイケてる男」というニュアンスではなく、「見境のない軽薄な男」という意味で。


正直、「経験豊富=カッコいい」より「経験豊富=チャラい」というイメージでした。少なくとも、わたしのまわりでは。

4割が童貞、平均経験数でも女性には「多い」という結果

CanCamの記事によると、「経験人数が何人以上だと多いな、と感じますか?」という質問に対し、21%の女性回答者が「4〜6人」、46%の回答者が「7〜10人」と答えたようです。


しかし相模ゴム工業の調査では、20代男性の平均経験人数は7.4人、30代以降は10人超え。
つまり、平均的な経験数の男性ですら、女性にとっては「多い」ということになります。


その一方で、同統計では20代男性の4割が未経験という結果も。
「童貞」という存在自体、特別なことではないのです。


これらの結果をまとめると、「女性経験がない男性は案外多く、平均的な経験数でも女性にとっては多く感じる。また、経験が少ない異性を好む女性も多く、女性経験が少ないことは恋愛において不利にならない」のです。

背伸びしなくていい恋愛時代の到来!?

「あれ? 経験豊富でリードしてくれる男がいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、アンケート結果やわたしの実感を踏まえても、そういうわけではありません。


「手慣れてる人は軽そうでイヤ」「男性におごってもらうのは申し訳ない」「仕切りたがりの男は偉そうでムリ」という女性も結構いるのです。


女性に対する「女らしくしろ」という押し付けへの抵抗感が増していると同時に、「男だからって男らしくしなくてもいい」という風潮に変わっていっているのかもしれませんね。


以前「初デートにサイゼはありかなしか」という記事でも書きましたが、「男がデートコースを決めて女性を楽しませる」というのは、いまのご時世、必須ではありません。
どこに行くかをふたりでいっしょに話し合って、いっしょに決めればいいのです。


もちろん、エスコートしてくれる男性を求める女性もいます。
でも、「そうじゃないからダメ」「女慣れしているほうが魅力的」というわけではない。


「男だからリードしなきゃ」と気負わずとも恋愛ができるし、それを望んでいる女性もいる。
「恋愛で背伸びしなくていい時代」ともいえますね。

恋愛において経験値よりも大切なこと

そもそも「経験が多い男が魅力的」というのは、女性の気持ちを汲み取ってくれる、ドキドキさせてくれる、頼りになる、といったことが理由です。


たしかに場数を踏むことで得られる経験値はあるにせよ、相手のことを喜ばせたいと思って行動するのであれば、経験値なんて関係ありません。相手が喜んでくれればそれでいいのです。


だから、これまでの恋愛経験が少ないからといって弱気になったり引け目に感じる必要はまったくありません。


むしろ、「いままでそういうことをしなかったけど、あなただから」「初めての相手があなたでうれしい」と率直に言えば、多くの女性は喜んでくれるはずです。
わたしならうれしいですね、初めての相手をわたしに選んでくれるのなら。


経験値でカバーできないところは、ふたりでいっしょに積み重ねていけばいい。
そしてそういう関係を望んでいる女性も少なくないことを知ってほしいと思います。


無理に背伸びせず、誠心誠意相手と向き合えば、これまでの恋愛経験なんてどうでもいいのです。


恋愛の経験値を気にせず、いま目の前にいる人を大切にすればいいだけ。
男だから、女だから、ではなく、「その人だから」。
そういう価値観になりつつあるような気がします。


プロフィール:雨宮 紫苑(あまみや しおん)

91年生まれ、ドイツ在住フリーライター。Yahoo!ニュースや東洋経済オンライン、ハフィントンポストなどに寄稿。ブログ「雨宮の迷走ニュース」運営。著書「日本人とドイツ人 比べてみたらどっちもどっち」(新潮新書)


『不二夫のフレグラン』


ーーーにおいで遠ざかり、匂いが近づけた。一組の家族の物語。


【あらすじ】
気がついたら、離れていた。とある家族の物語。
今日は妻と映画を観よう。急いで帰宅した矢先に、妻とママ友の立ち話を耳にする不二夫。 「うちの夫も最近加齢臭が……」
ショックを受け一人ソファで寝ていると、追い打ちをかけるように娘が家出してしまう。
不二夫は娘を見つけ出し、家族との距離を縮めることができるだろうか……

第1話~7話 絶賛公開中!
第8話 7月26日(金)公開!




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不二夫のフレグラン
気がついたら、離れていた。とある家族の物語。今日は妻と映画を観よう。急いで帰宅した矢先に、妻とママ友の立ち話を耳にする不二夫。「うちの夫も最近加齢臭が……」ショックを受け一人ソファで寝ていると、追い打ちをかけるように娘が家出してしまう。不二夫は娘を見つけ出し、家族との距離を縮めることができるだろうか……




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