ここ数年、星野源さんを理想に掲げる女性が増えているそうです。
確かに星野源さんは魅力的ですが、婚活女性達は普通の男性を求めた時の例えに使うのが多いのだとか。
また、そのような女性に
「ルックスが星野源という時点で、かなり理想が高いんじゃないの?」
と尋問してはいけません。
このような女性達は、「理想が高い」と反論すれば必ずムクれます。
さらに、
「私は別に理想なんか高くないし。普通の人でいいと思っているのに、その『普通』がなかなかいないのよ!」
と鼻息荒く言い返してくる可能性が高いのです。
そのような女性の方々には、ぜひもう一度ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を見てほしいと願うばかりです。
新垣結衣、石田ゆり子という美女達と並んでも、星野源さんは見劣りせず、ナチュラルにドラマに溶け込んでいます。
この時点で、演技力の高さとルックスの良さは確かなんですよ。
演技力が高く、歌唱力、文才などマルチな活躍を続けている星野源さんは、仕事がかなり出来る男性です。
では、なぜ婚活女子達は星野源さんに「普通の男性像」を求めてしまうのでしょうか?
それはおそらく、ルックス、演技力、文才、トークスキル、成功、歌唱力など全ての才能がバランスよく恵まれているからです。
そして、多くの婚活女性達は、このように全てを持っている男性を求めているのです。
また、普通の人を求める人ほど、周囲の評価を気にしている傾向があります。
そもそも「普通の人がいいの」という発言には、人に紹介して恥をかきたくないという思いが潜んでいます。
さらに「普通の人でいい」と答えた後には、それを聞いた友人から「えっ!○○ちゃんの普通のレベル高いよ!」と答えてほしいのです。
また自分自身もそのような問いに対して
「だって、今まで好きだった人や、付き合ってきた彼氏のレベルがみんなそうだったからさぁ。私にとって、普通のレベルがどうしても元彼達なのよね」
と、マウントを被せたいと考えています。
つまり、普通の人を求めている人ほど、総じてスペックが平均点以上の人を求めてしまうし、さらに周囲の目を気にして異性を選り好みしてしまう人が多いと言えます。
普通の男性を求めてしまう女性が幸せになるためには?
そして、そんな筆者自身も、実は20代の頃、
「普通の男性=全てがバランスよく揃ったハイスペック男性」
を求めて婚活していました。
友人から「どんな人がいいの?」を聞かれた時も「普通の人でいい」と答えていました。
実際は、合コンすら男性を選り好みしていたというのに……。
合コンするにしても大手企業勤務や公務員、ルックスはなるべくイケメンで揃えるようにするなど、呼ぶ人を絞っていたのです。
また、理想の人を聞かれたときに「理想が高いよ」と言われたら
「昔好きだった人がみんなこのタイプだったから……」
と話を被せて、助言者達をみな黙らせていました。
この心理の根底には「私は理想が高い=私はいい女」と、周囲に認めてもらいたい気持ちが潜んでいたのです。
しかし、幸せになるためにこの考えは無意味です。
なぜなら、周囲からの評価より、あなたを大切にしてくれて受け入れてくれる人と巡り合う方がずっと大切だからです。
幸せになりたいなら、まず周囲からどう思われるかと考えすぎない、見栄を張らないようにする必要があります。
素直な気持ちを大切にすることも大事です。
そうすることで、素の飾らないあなたを評価してくれる男性が現れやすくなるからです。
ハイスぺ県庁マンに「普通」を求めて玉砕したあの日
そんな苦い婚活経験のある筆者ですが、ハイスペック男性は皆、どの方も横柄で上から目線でした。
ある合コンでは、
「もっとかわいい子呼んで、やり直してよ」
「自分のスペックに合った人に声をかけたら?」
などと、上から目線で人としてありえない文句を言われたのです。
またある時は、友人が風邪をひいて合コンに急遽行けなくなるということがありました。
「1人メンバー減ってもいい?」
「頑張っている貴族がたくさんいるので、なんとか頑張ってかわいい子を集めてくださいよ」
彼は県庁マンのエリートで、見た目はインパルスの堤下さんを小綺麗にした感じです。
決してイケメンではないものの、質のいいスーツを着ており、筋肉質で背丈もありモテそうな雰囲気でした。
振る舞いも育ちの良さを感じる人です。
そんな彼を、私は「普通の見た目で、友達に紹介しても悪くない男性」と評価し、合コンをお願いすることにしたのです。
しかし、実際に合コンしてみると店を決めるのも何もかも、全て私に任せっきり。
彼から「なんとしてでも1人探して欲しい」と言われてから、数十人の女性に声をかけたものの、上手くいきません。
急すぎるあまり、
「行きたいけど急すぎて行けない。また誘ってね」
「彼氏できたからごめん」
と、断られ続けます。
「ごめん。どうしても友達が見つからないから、1人少なくてもいいかな?」
と再び懇願すると
「あーあ。仕方ないか」
とがっかりされてしまいました。
結局その日の合コンは、彼が機嫌を損ねたためお通夜状態。
彼は1人メンバーが減ったことが気に食わず、下を向いてムスッとした顔を続けていました。
今思えば、彼は私を対等には見ていなかったのだと思います。
対等に扱われなければ、相手から理不尽な要求をされることもあります。
おまけに、相手からすれば
「俺のためにお前が動くのは当たり前だ!」
とモラハラスタンスなので、感謝もされません。
つまり、関わった女性がどんどん惨めになるだけ。
このような男性は、あなたを女性……どころか、人として扱いません。
関わるほど不幸になるだけなので、すぐに離れるのが得策です。
「普通の人」を求める女性が幸せになるために大切なこと
また、このように傍若無人なタイプに限らず、謙虚に振る舞っている人のなかにもぞんざいに女性を扱う人が潜んでいます。
過去に、合コンにて妙に謙虚で色んな人にニコニコしている県庁マンがいました。
彼は、合コンにて「またぜひ遊ぼうよ!」と積極的に声をかけ、参加者を「綺麗だね。芸能人の○○に似ていない?」と褒めたたえたりしていました。
エリートにも謙虚な人がいるのだなと感心していたら、友人から
「あの人、実は既婚者でヤリモクだから気をつけて」
と聞かされたのです。
マトモにコミュニケーション取れる人にやっと会えたと思えば、このザマです。
では、彼らと対等な関係を築くにはどうすればいいのでしょうか?
もし彼らと対等になりたいならば、彼らにとってめちゃくちゃ好みのルックス、もしくは自分も同じスペックである必要があります。
その理由は、男性は好みのルックスの女性には甘い傾向があるからです。
また、同じようなスペックなら見下されることも少ないからです。
そして、仮に交際できたとしても「こんな私でもいいのかしら」と、自分をへりくだるような態度は厳禁です。
婚活で玉の輿を狙う人は少なくありませんが、自分が相手から下に見られたら今後もずっと対等に向き合ってくれることはありません。
むしろ、付き合いが続くにつれてどんどん横柄になるのがオチです。
男性の条件がよくなると女性にモテてしまうので、どうしても女性に対して横柄になる傾向があります。
しかし、どんなエリートでも、あなたを人として扱ってくれないのであれば幸せを掴めません。
本当に「普通の男性」を求めるなら、条件よりもあなたを人として対等に向き合ってくれる男性を選ぶことが大切と言えるでしょう。
【著者】みくまゆたん
フリーライター。恋愛コラムニスト。
婚活、恋愛、占いなど、さまざまな記事を各メディアで執筆中。
Twitter @mikumayutan
ブログ 貢ぐは馬鹿だが幸である
https://mikumayutan32.hatenablog.com/

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