サプライズは嬉しい?女子がドン引きするプレゼントを贈り続けた彼氏の事情

 

誕生日やクリスマスなど、恋人がいると素敵なイベントがたくさんやってきます。しかし、同時に頭を悩ませることも多いですよね。

「彼女へのプレゼントに何をあげればいいのかわからない…」

そうやっていつも悩んでしまう男性は、ついつい自分が身に着けて欲しいと思うものばかりプレゼントしてはいませんか?

もしかしたらそれは、少々危険な事態に繋がるかもしれません。

 

今回は私の実体験から、彼女へのプレゼントの鉄則についてお話しさせていただきます。是非みなさんも、引かれることのないプレゼント選びの参考にしてくださいね!

 

現実の女と「理想の彼女」

私がまだ学生だった頃にできた彼氏とのお話です。

タイミングよく、彼と過ごす初めてのクリスマスは交際開始後わずか1カ月でやってきました。

私がそのとき、彼に何をあげたのかはもう覚えていません。

しかしまだ付き合って1カ月ということもあり、マフラーとか手袋とかそういう“いつあげてもいいような無難なアイテム”を選んだはずです。

 

そんな私に彼が手渡してくれたのは、キラキラ光る綺麗な箱でした。

その形状から、きちんとしたお店で購入したアクセサリーであることがわかります。

(付き合って1カ月でもうアクセサリー!?ちょっと重くない!?)

と若干戸惑いつつも箱を開けると、中にはネックレスが入っていました。

「どう?」

隣では彼がにこにこしながら私の反応を待っています。

(どうって…この人、私の首元見たことないの!?)

 

当時、私は毎日トップが大きめのペンダントを着けていました。

中性的なモチーフのもので、デザインは少々派手。

それでも、ライダースのジャケットなどを着ることが多かった私にそれはぴったり合っていました。

そう、その頃の私はどちらかというと、かっこいいやセクシー寄りのファッションをしていたのです。

 

しかし、そんな私に彼から贈られたネックレスはとても小ぶりで華奢なものでした。

モチーフも雪の結晶と大変女性的で、繊細なデザインが箱と同じようにキラキラ輝いています。

そのネックレス自体は勿論悪いものではありません。

一般的な目から見れば“可愛い”ですし、“綺麗”です。

しかし、私の趣味には到底合いません。

例え何年待ったとしても、このネックレスを自分で買おうと思う日は来ないことでしょう。

 

彼とのお付き合いに至るまでに、私には他の人との交際経験がありました。

ただ、それは私だけ。彼にとっては私が初めての彼女でした。

(どうしてこんなものを…しかもこのタイミングで…)

というのが本音でしたが、彼の中で女性が喜ぶものといえばネックレスという認識があったのかもしれません。

あるいは、アクセサリーを贈るという行為自体に憧れがあったのかもしれません。

いずれにせよ、せっかくサプライズを試みてくれたのです。

 

(彼の気持ちを無下には出来ない!)

そう思った私は、すぐさま喜んだ表情を作りました。

「ありがとう、嬉しい!早速着けてくれる?」

「勿論だよ!わぁ、可愛い!似合ってるよ!」

(…そんなわけない)

私は事実を知っていましたが、着けてしまいさえすれば私から見えることはありません。

その場は何とか笑って誤魔化しました。

 

家に帰って鏡を見ると、今まで着けていたもののように存在感のないそのネックレスは、私の首元で気まずそうに揺れていました。

 

「理想の彼女」へと着せ替えられていく私

「何をあげればいいのかわからなくてもそのネックレスじゃないことだけはわかる」

これが、私の姉の意見でした。

彼がくれたネックレスについてどうにも納得のいかなかった私は、姉に相談をしていたのです。

 

「やっぱりそうだよね…。これさぁ、誰か他の人にあげる予定だったのかな?」

私以外の彼女候補がいたのではないか、私はそんなあらぬ想像までしていました。

ネックレスはそれくらい、私へのプレゼントとしては不自然にきらびやかだったのです。

 

「いや、流石にそこまで器用じゃないでしょ。ってか、そこまで器用ならそのネックレスは贈らないよ」

仮説を否定しながらも私の首元を見て、

「本当に似合ってないね」

と姉は笑います。正直な人なのです。そして、

「まぁでも、彼氏は華奢なネックレスが似合う女になって欲しいと思ってるのかもね」

と今回のプレゼント騒動を結論付けました。

 

「…なるほどね」

そういえばこのネックレスを着けるようになってから、彼はえらく私のことを可愛い可愛いと言っています。

彼の理想の彼女はきっと、このネックレスがとても似合うのでしょう。

 

そんな姉の予想は、見事に的中していました。

彼には少々貢ぎ気質がありました。

もしかしたら初めての彼女ということで舞い上がっていたのかもしれません。

それからも特にイベントには関係なく、マフラーだの髪飾りだの、いろいろなものをプレゼントしてくれます。

勿論、全てサプライズとしてプレゼントされるので、どれもこれも可愛いものばかりです。

 

(サプライズって確かに素敵ではあるんだけど…)

心の底から喜べるものがやってくるかという話になるとそれはまた別です。

例えばフラッシュモブだって、喜ぶ人がいるからあんなにも流行ったのでしょう。

しかし、私にはあんなことをされて嬉しいなんていう感情は湧きません。

「恥ずかしい」の一言です。

レストランで照明を落とした中、歌とともにケーキが運ばれてくる、でさえも私には荷が重いのです。

どうして定番になっているのやらわかりません。

サプライズが好きか嫌いかは人によって違います。

女性と一括りにしてしまってはいけません。

特に思い出であれば忘れてしまえますが、物は残ります。

 

(欲しいものや趣味を聞いてくれた方が確実なのにな…)

そんな気持ちを私はなかなか言い出すことが出来ずに、時は過ぎていきました。

もらったものを身に着けないのも気が引けるので、仕方なく取り入れます。

その内、買い物に行くお店の店員さんの目も変わってきて、ゆるふわ系のファッションアイテムを勧められるようになりました。

二人で買い物に行こうものなら彼は店員さんと一緒になってそれらを激押ししてきます。

私はすっかり着せ替え人形のように、彼の理想の彼女へと近づいていたのです。

 

遂に「理想の彼女」が完成!そのとき私は…

そんなこんなで彼と付き合い始めて7か月後のこと。

私は鏡を見て、自分が別人になっていることに気付きました。

可愛いけれど趣味に合わない服装。雑誌から飛び出てきたように個性の欠片もありません。

これでは「理想の彼女」無課金アバターです。

 

(このままではいけない!)

彼のことが好きという気持ちに負けて失っていた自我を、私はようやく取り戻しまし

(危うくサプライズおばけに乗っ取られるところだった…)

 

私が元の服装に戻ると、姉や友だちは頷いてくれました。

「男の理想通りになるような依存体質なのかと思ったけど、安心したよ」

などと口を揃えて言ってくれます。

ただ一人彼だけは、

「何か雰囲気違うね。せっかく可愛くなってきてよかったのに」

私を一目見て、そう言いました。

 

(せっかく可愛くなってきてよかったのに、だと?)

「ネックレスをもらったときからおかしいと思ってたのよ!」

私はとうとう我慢が出来なくなりました。

「何で私にこれなの!?」

「君にはそれが似合うと思ったから!」

「嘘でしょ!?何かにつけてサプライズプレゼントを利用して、私の見た目を変えようとしてたんでしょう!?」

「そんなことないよ!喜んでくれるかと思って…」

「本当に!?全部私のことを思って選んでくれてたの!?」

 

もしここで、本当にそうだと彼が言ってくれるなら、私は謝ろうと思いました。

今まで何も言わなくてごめんなさい、と。

サプライズはもう十分素敵な思い出になったから目の前の私を見て欲しい、と。

これからは私の趣味も知ってもらえるようにする、と。しかし、

 

「ただちょっと…」

彼は私から目を逸らしながらこう言ったのです。

「変わってくれるならそれもいいな、とは思ったよ…」

「…理想通りの彼女が欲しいなら他を当たって!」

 

彼は私に怒鳴られて、しょんぼりした様子でした。

それ以降、何も言い返してくることはありません。

私はそんな彼の姿を見て、次こそは自分のありのままを愛してくれる男性に恋をしよう、と決意を固めたのです。

 

プレゼントは目の前の彼女をしっかり見て選ぼう!

ドン引きしたプレゼントから得た教訓を、最後にもう1度まとめておきます。

 

・プレゼントに自分の理想を込めるのは止めろ!

・彼女が欲しがりそうなもの、似合いそうなものを贈れ!

・無理なサプライズは危険と心得よ!

 

男性にも理想があるのはわかります。

しかし、理想の彼女と付き合えなかったからと言って、彼女を理想に近づけるためのプレゼントをするのは止めましょう。

プレゼントをきっかけにイベントどころか関係まで傷つけてしまっては元も子もありません。

自信がないなら一緒に買い物に行ってもいいのです。

その時間もきっと素敵な思い出になるはずですよ!

 

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画像提供:グーグル・マップ

 

【著者】千文鶴子

20代、独身。男性からもらって嬉しいプレゼントはお花。元カメラマン。

元カメラマン。