ニューハーフのなり方から学んだ彼らの「女以上の魅力」と生き方とは

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いきなり核心を書くが、ニューハーフは死ぬほどかわゆい。

「でも、男でしょ」とか言うなかれ。

彼女ら(彼ら?)は男として生まれながら、少しでも女子らしくあるために、あらゆる努力を惜しまない。

ゆえに今どきの女の子には見られない、ベッタベタの女性らしい仕草や言葉遣いをする。

そこに違和感を覚える方もいるだろうが、筆者はむしろハートをがっつり掴まれる。

生物としては同性である彼ら(彼女ら?)に、「女の魅力」を見出してしまうわけだ。

 

このジャンルは非常に奥が深く、筆者などニワカもニワカ。

世の中にはフツーの女子など見向きもせず、「サオ付き娘以外は認めない」という方はごまんといる。

そのような達人に比べれば極めて浅いニューハーフLOVEと分かっているが、それでも全く縁のない方には、自分の経験談とて何がしかの糧となるかもしれない。

 

本稿は何も、恋愛対象をニューハーフに広げよう!などと呼びかけるものではない。

ただ、カラダの性別なんて関係なく、人を好きになるのは可能であるということを、読者の皆様にお伝えしたいのだ。

勇気を出していざ、めくるめくニューハーフの世界へ。

これを読めば、ホリモンの気持ちがほんの少しは分かるかもーー!?

 

タイでオカマちゃんにモテまくった先輩のアブノーマル色恋談義

世の中にはゲイやニューハーフにモテるタイプの男がいる。

神様は残酷なもので、そういう人に限って本人は全くのストレートだったりするものだ。

どうせなら女子受けするルックスに生まれたかったと思っても、こればっかりはどうしようもない。

 

筆者の大先輩であるアジア系ライターのM氏もまた、そのひとりである。

そのお方にとって、地上屈指のニューハーフ大国であるタイで暮らした10年間は、そのままモテ期。

ただし、対象はタイ人女子ではなくニューハーフである。現地ではレディボーイという。

その先輩と年の暮れに電話で話した際、ふと話題がレディボーイになった。

というか正直に言えば、自分が無理やりトークをそっち方面に持っていったのだが、さすがはアジア通だけあってオカマ話も立て板に水。エピソードに事欠かない。

 

「レディボーイには女の子のいいところも嫌なところも、本物の女性以上に凝縮されている」

全くもってその通りであると筆者も思う。

M氏はニューハーフに恋したことはないそうだが、告白されたり心を打たれた経験ならあると前置きして、次のような話を聞かせてくれた。

 

とある日の仕事終わりに、バンコクの盛り場で酒を飲んでいたら、小柄で可愛い褐色肌の女の子に誘われた。

「その日は何となく、ロ*気分だったんですよ」

このひと言ですでにいろいろとアウトだが、あらかじめ言っておくとM氏はそっち系の性癖ではないので念のため。

 

普通はそこで即お持ち帰りとなるのが、アジアにおける夜の常識。

ところがあいにく持ち合わせがなかった先輩は丁重にお断りしたものの、お金なんていいから私を連れ出してとまで迫られたらしい。

タダより高いものはないというが、躊躇するのも日本男児の名折れである。

言われるままにその子の自宅に行ってみると、目に入ってきたのは脱ぎ散らかした下着や、鏡台の上に雑然と並んだ化粧品。

プライベートむき出しの女子部屋に劣情をもよおした先輩は、おもむろに相手の股間をまさぐり、そして凍りついた。

手に触れたもの、それは自分よりも確実に大きく、鋼のごとく固くなった男のシンボルだったのだ。

 

自然の法則に逆らって少しでも女子に近づこうとする健気さ

「正直、負けた!と思いました。モノの立派さもそうですが、彼女のイチモツに触れるまで、レディボーイだなんて微塵も思いませんでしたから」

 

勝ち負けはともかく、できないものはできない。丁重にお断りをすると、その子は泣き出してしまったのだとか。

あなたをひと目見た時から素敵って思って、言わないといけないって分かっていたのに、言えなかった。ごめんなさい、ごめんなさいそんな風に悲しい顔をしながら、ただ謝る彼女。

「それを聞いていると、何だか僕の方も罪悪感に襲われてきて。お金がたまったらオチチンを切るから、そうしたら会ってくれる? って言われたりしたんですけど、そういう問題じゃないんですよね

 

今でもその時のことを思い出すと、鏡台から落ちそうなほど並べられた化粧品が目に浮かぶという先輩。

ああ、この子はこれほどまで女の子になりたいのに。

みんなから女性として認められたいのに。

「せめて僕だけでもこの子を女として見てあげられたらと思ったんですが、だからといって無理なものは無理なわけで。恋心は最後まで持てなかったけれど、彼女のいじらしさに心を動かされたのは事実です」

 

先輩によれば、タイは日本に比べてニューハーフに寛容な社会であり、実力さえあればオカマちゃんでもまっとうな職につけるし企業の中で出世もできる。

というか政治家にすらレディボーイがいるようなお国柄であるが、当然差別も存在し、学校でのイジメも少なくないという。

 

タイ人というのは何かと楽観的で、基本明るい人たちである。

ところが、レディボーイは自らの本当の性に目覚めた瞬間から、苦悩が始まる。

男と女のはざまで、自分とは何かを問うていく。

ゆえに彼女たちの中には、感性にキラリと光るものを持つ子が多い。

これはタイ人に限らず、多くのニューハーフにも言えることであり、そこに自分は魅力を感じる。

 

ただ先輩の場合、魅力は感じても、恋愛感情までは持てなかったのだろう。

で、結局その場はどうなったんですかと聞くと、

「かわいそうだと思って、とりあえず手コキはしておきました」

ていうか、それって充分素質アリ。

「オカマは無理なんです」が口癖の先輩も、いつかは目覚める日が来るだろうと筆者はひそかに期待している。

 

より可愛い自分を追い求めひたむきに生きるニューハーフの輝き

さて、ここからは筆者の話。

現在はコロナのせいで久しく会っていないものの、自分にはもう5年来の付き合いになるタイ人レディボーイがいる。

出会いはご多分に漏れずバンコクの歓楽街だが、彼女が夜の仕事から足を洗った後も交際は続いている。

といっても限りなくパパ活に近い関係で、会えば思わずお小遣いを渡さずにはいられない。

普通の女子と違って貢ぎ甲斐があるのは、臨時収入を自分がよりキレイになるために使うことだ。

だから、会う度にますます可愛くなっていく。

 

リアル版育てゲー、と言ったら失礼だが、もうビジュアル的にはそこんじょそこらの女子では到底敵わないレベルにまで達している。それが、何とも言えず嬉しい。

彼女には、女らしさが過剰なほどに詰まっている。

一緒にいると10分に1回は手鏡を見て、前髪やメイクのチェックを欠かさない。

物を落としたりすると、オーバーアクションに声を上げつつ、ミニスカを気にしながら可愛く拾う。ちょっとイジワルをした時には、まるで漫画のようにほっぺを膨らませて「キライ!」とぷんぷん怒る。

そんな姿に目を細めながらも、ふと思うのは

「いつかはこの子も、アジアの場末にたむろする獣のごときオカマの成れの果てになるのだろうか」

ということだ。

 

実際、ニューハーフの美しさとは、はかないものである。

年とともに美貌が衰えるのは人の常だが、オカマちゃんたちはそのうえ生涯身体のメンテナンスを続けなければならない。

中年を迎え、きれいなオバサンに落ち着ければいい方で、声が裏返っただけのオッサンにいきつくこともしばしば。

もちろんそのことは本人たちも自覚していて、花の命が短いことを知っていればこそ、レディボーイは今を精一杯、可愛く生きようとする。

自分にとって彼女たちが愛おしく感じられるのは、そんなところにあるように思う。

ただ、ぶっちゃけ言えば、「あ、男だな」と思う瞬間とて、あるにはある。

 

慣れてしまったせいかは分からないが、下半身に立派なナニがついていても、もはや驚くことはない。

でも、ぎゅっと抱いた時に骨格がどう考えても男だったりすると、ふと我に返る瞬間はなきにしもあらず。

あとはガチで怒らせると、捨て身のキャットファイトを繰り広げるオカマちゃんもいる。

その時だけは、男に戻る。

そういうところに目をつぶれば、ニューハーフは恋愛対象足り得るというのが自分の偽らざる思いである。

 

筆者の友人には、麻布のショークラブで働く日本人ニューハーフがいる。

デヴィ夫人が客で来てしまうレベルの超高級店で、ビジュアル的には日本代表クラスのオカマちゃん。

その子がある飲み会の席で、こんなことを言っていた。

「可愛い子でも簡単に落とせないイケメンとか芸能人とか、そうじゃなくてもフツーに男を自分に振り向かせられた時に、幸せを感じるんだよね。『あたしオカマだけど、女に勝った!』っていう、そんな感じ」

相手のどこに惚れるかは人それぞれだが、自分は心であったり、生き様を見る。

自分は性別の壁を越えて、ひたむきに戦うニューハーフたちの姿は、輝いて見えるのだ。

 

ぜひ皆さんも、その魅力に触れていただきたいなどと適当なことを言うつもりはない。

しかし読者の中には、失恋で傷ついたり、そもそも恋愛自体が面倒くさくなったりで、久しく人を好きになったことがないという方も一定数いるはずだ。

そういう方は、禁断の扉を開けてみるのも悪くないかもしれない。何かあっても、筆者は責任を取れないが

 

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【著者】神坂縁

ライター、編集者、翻訳者。

週刊誌記者を経て某中堅出版社に入社。

雑誌の製作に携わっていたが、十数年勤めた会社で内紛が起こったことを機に退職&日本脱出を決意。

現在は国外の通信社に勤務し、アジアの政治・経済に関するライティングを本業としている。

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